安達太良山 烏川左俣 沢登り


日時:2024/9/4(水)

天候:曇りのち晴れ

日帰りで行ける沢へ行こうと安達太良の烏(からす)川左俣を遡行してきました。

仙台5:00発 あだたら高原スキー場へ7:15到着

駐車場は10台以上の車が停まっていました。出発しようとしたら声を掛ける人が、

くろがね小屋を管理している「田端さん」ではないですか!「佐藤さん」にも逢いました

元気な姿を見れて嬉しくなりました。

烏川左俣の荒れた状況や山小屋の工事の遅れなど話をし別れました。山小屋へ引く電話線の工事を

するとおっしゃっていました。完成したら行きますね

遊歩道は、2022年の大雨で土砂と流木で崩壊しいて通行止めです。入口も藪に覆われています。

川のせせらぎを頼りに直ぐ沢へ入っていきました。

滝見橋 崩れています

沢の水は少し冷たかったです

遊歩道沿いに沢があります

小滝が続いていてきれいな沢です。雑誌にも取り上げられる沢です

魚止めの滝 登れずに左岸の遊歩道を巻きました

ナメもあり気分も上がってきます 少し滑りやすいです
先に見える滝が昇竜滝

流されてしまったのか?

この橋も崩れています

快調に登るS戸さん

ナメがきれいで人気の沢です

遊歩道にいったん上がります 看板は笹で覆われてます

工事車両が往来していました

だんだん沢が少し狭くなってきます

水はきれいですが魚はいません

暑くなってきたので濡れながら登ってます

登っていくと大きな岩が出てきます

温泉パイプが通ってある橋を潜っていきます

いい感じの滝も出てきます 左岸から登りました

ザイルは出さないで登れます

ナメが出てくるとホッとします

いい具合に大岩が乗っていました

晴れてきて気持ちがいい沢です

標高1200mの二股に到着 入渓から約2時間 ここを左へ行きます

左俣の入り口は土砂で沢が細くなっています

石が散乱していました

今回の沢のメイン  ウォーー!大滝です
岩が階段状になっています 高さ40m 幅が広く、水は無く滑りやすいです
左側から登りトラバースし右の枝をつかみながら登りました

傾斜は緩いですが大きな滝です

大滝の上部を抜けるところです 上部は少し傾斜があります

乾いた岩はすいすい登れます

滝を超えると水量も少なくなってきました

土砂が沢を塞いでいました この後は藪漕ぎが待っています

ピンクテープ発見 どのルートが最短か 藪漕ぎが少ないかGPSを見ながら、 登れるだけ沢を進みました

ホウフクゼンシンしながら登っていきます
1420mここから登山道を目指しトラバースしながら進みました

藪漕ぎすること20分 登山道に到着
安達太良山が見えました

山頂には行かず奥岳方面へ下山しました

きれいな渓流の沢でした。
大滝までは楽しい沢登りができます。
如何に藪をクリアし登山道へ出るかがポイントです。
入渓から約6時間の沢登りでした。
帰りは、奥岳の湯♨へ入りました。
JAF会員かイオンカードで50円引き 650円で入れます。
露天風呂が最高です お勧めの温泉♪です。
「ほんとうの空」を身体で感じられました。


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