日時:2022/7/29~7/30
1日目(7/29)天気:晴 気温27度
穴戸沢から沢を登り、大東岳の二俣から権現様峠を経て樋の沢のナメを下降し、樋の沢避難小屋から登山道を下山する1泊2日のナメの沢登りとナメの沢下り。ナメナメ尽くし周遊コースです。
穴戸林道の最終点 鍵がかかって車はここまで
約1時間30分(4.8㎞)林道を歩いて入渓
アブがいて付きまといます(6:51出発)
左が穴戸沢林道 右が面白山林道
左の道は、急に道が細くなる
林道から踏み跡を辿り先ずは猿倉沢に下り
小尾根を乗り越えると穴戸沢に入渓
ハーネスを取り付け、いざ遡行開始!
天気も良く、水も冷たさを感じない
ドボンしても冷たくないのでへつって進んでいく
いい感じの小滝が続く
渕はわりと深い
イワナの姿も見える
滝のサイドは登りやすい
渕に浸かりながら進んで体をクールダウン
川の岩肌の色が変わってきた
ゆるーーい滝が続く
沢登りはいいなぁーと思う瞬間
ナメ床の出現! ワォー楽しいーー♪
舗装されたような広いナメ 快適!
テントも背負ってきたのでザックは重い
暑いのでシャワーのように頭から浴びた
標高630m 古唱沢の出合 20m岩が黒い
少し行くと大きな岩が出現(640m)
右側の岩と合わさってその隙間から水が流れている
穴戸沢(穴堂沢)の名前の由来になったと言われると場所
大岩の先には滝がありのぞいてみたが
登れそうもないので左岸から巻く 踏み跡あり
その後も小滝が続き快適に登れる
今回の核心部のゴルジュ
丸太を登り中央から突破と行きたいところだが・・・
行ってみては無理だなぁと思い…左岸を巻くことに
30mロープを2ピッチ使い懸垂下降
右岸から少し登ってからトラバース(少し分かりにくい)
その後も小滝が続く
標高710m 西晴沢の出合
本流は左へ進む
なかなか難しい滝も出現
上に登るにつれて水も冷たくなってくる
快調に登るS戸さん ファイト一発!
この沢を登ってテント場を確保 標高690m
小高い場所で平らなところを見つけ薪を集めて炊事場作り(13:40着)
テントとタープを設営
2日目(7/30) 天気:晴 5時起床
寝袋が無くても寝れるほど湿度があり暑い夜
そのまま沢を登り、大東岳の二股から権現様峠へ向かい樋の沢へ
テン場から15分も歩けば二俣(到着時間7:12)
そのまま沢を行くと大東岳山頂へ
15分歩くと権現様峠へでる
南面白山方面へ向かい樋の沢を下降する
登山道から沢を見つけ下り始める
滝は足元を見て慎重に下る
その後は、ナメ床のオンパレード
ルンルン気分で下っていく
気を抜くとつるりと滑る
小屋の手前の渕 釣りのポイント
朝からの行動時間 4時間10分
樋の沢避難小屋到着 11:26
美味しい水で蕎麦を茹で食べる
まだまだ長い登山道を歩く
名勝 磐司岩
大東岳の駐車場に到着(13:56)
今回はあっという間の2日間だった
【今回の食事】テント場での夕食は、食べ応えがある7㎜厚の牛タン!仙台のサトー商会で買ってきました。14枚入って2100円。塩味が付いて美味かったです!釣りの成果、イワナも3匹いただきました。
2日間とも天気が良かったので快適な沢登りが出来ました。
山は、天気がいいと気分も晴れます。ナメのある沢の周遊コース、穴戸沢、お勧めの沢です。
大東岳の駐車場から穴戸林道の車の回収に約30分くらいかかりました。
コースタイム
7/29 穴戸沢林道ゲート(6:51)~穴戸沢入渓(8:37)~古唱沢出合(9:50)~幕場(13:40)
7/30 幕場出発(7:00)~二俣(7:12)~樋の沢入渓(8:31)~樋の沢避難小屋(10:25)~裏コース登山口(13:56)