VOLKL SL WCモデルを徹底分析【カンダコンペカン】

2023-05-24

カンダコンペカン 佐藤です。
本日はSIEGERの掲載のVOLKL SL WCモデルを徹底分析します。
 
2024シーズンVOLKLのSL WCモデルがフルモデルチェンジしました。

 
SIEGER 45ページの記事にも
丸山プロ含むテスター2名がコメントしている通り
「扱いやすいスキー。回転力の高いスキー。ゲートのリズムに合わせやすい」
などの扱いやすさをコメントしてます。
 
2023年モデルに搭載のUVOはテイラードカーボンチップに変わり
同様の振動吸収性能をもちながらグリップをを向上させる役割を担っております。

 
また近年モデルチェンジするSLモデルは総じてテールに特徴をもつモデルが多く
このモデルもテールの形状や幅のピークのポイントを変化させております。
 

左2023モデル 右2024モデル
カタログ上は幅が1mm広くなっておりますが見た目でもわかるピークの位置
最大幅のポイントが後ろに下がりました。
テール側の1番後ろにつくプラスチックのプロテクターの幅も2024モデルの方が広い
 
2024モデル

 
2023モデル

 
そして若干ですがテールのそり上がり部分は2024モデルの方が高くそりあがってます。
 
2024モデル

 
2023モデル

 
最大幅を広くしてさらには後ろにずらす事でよりターン後半のターンの仕上げのやりやすさと
そり上がりを高くすることで過度に抵抗を受けすぎないことを考えられます。
 
トップ幅は1mm。2024モデルを狭くすることでターン前半の扱いやすさや素早くスキーを動かせる事が出来ます。
 
近年の細かく振り幅のあるセットでは有効な形状とフォルクルがもつ軽快な操作感に
変化したテール形状がもたらす精度の高いターン仕上げにより
 
リズム変化の多いバーン
斜度変化の多いバーン
SLが苦手な方
にぜひ試していただきたいSLスキーとなっております。
 
店頭やカスタムフェアにて変化したテール形状を是非お確かめください。
 
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この記事を書いたのは:


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