岩場のある中級の山にチャレンジ「十二ヶ岳1683m」を開催しました。
このツアーは
①岩場の登り方や注意点を学んで北アルプスなどの岩場へのステップアップに。
②ローカルエリアならではの注意点や雰囲気を体感して今後の日帰り登山に向けて技術と経験を向上させよう
という目的のコースです。
出発地点から今日縦走する稜線が一望できます。
紅葉のピークを迎えた山里の中を気持ちよく歩いてスタート。まずは毛無山を目指します。
毛無山への登りは樹林帯ですが頂上近くになると富士山がドーンと見えてきます。
毛無山山頂。富士山を至近で望めるのでこのピークだけでも登る価値ありますよ。
絶景見ながらお昼を食べて核心部に備えます。
山頂でいよいよ始まる難所縦走に備えて、ヘルメットのかぶり方の注意点や靴の履き方、ザックの背負い方などのポイントを説明。
どの道具も聞かなくてもそれなりに使えちゃいますが、石井スポーツ登山学校なら皆さんに「なるほど」と言っていただける解説をさせていただきます!
毛無山から一ヶ岳、二ヶ岳・・・と次々にピークが現れます。
上の写真は四ヶ岳。好展望のピークです。
おっ!ホシガラス!こんなところにいるんですね。冬が近くなって下りてきたのかな?この近くだと富士山が本拠地なんですかね。
ホシガラス目撃情報には御坂山塊入ってないみたいなのでもしかして初?
十一ヶ岳を過ぎた後の吊り橋は核心部の一つ。
以前は東側が大きくたわんでいて乗り込む部分が垂直に近くて恐怖感マックスでしたが、修理されたようで少し渡りやすくなりました。
渡った直後に急斜面が控えており吊り橋の感想を聞く間もなく核心部に突入です。
すごく急、、、ではないですが山頂までの100m以上の登り大半を岩場、鎖場の登りが続きます。
せっかくの景色ですから振り返って河口湖や御坂山塊の山並みで一息つきましょう。
山頂に到着。
おつかれさまでした~
一日で二座を縦走し、難所も楽しめた十二ヶ岳で記念写真。今日は終日富士山がくっきり見えました。
この後は桑留尾の登山口に下りました。下山も滑りやすい急な斜面が続きます。また踏み跡が不明瞭な植林地を進むなど、このツアーの目的通りに山を見る目と読む力の重要性もわかっていただけたかと思います。
11/22十二ヶ岳ツアー行ってきました【登山本店】
2023-12-12
この記事を書いたのは:
登山本店
住所 | 東京都千代田区神田神保町1-6-1 タキイ東京ビル2F |
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電話番号 | 03-3295-0622 |
FAX番号 | 03-3295-6070 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
アクセス | 地下鉄神保町駅(半蔵門線、都営新宿線、都営三田線)、A5出口を出て左に約100m。出口より路地3本目の角のビルの2Fにございます。1Fにはサイゼリアがあります。 |
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