
ニューモデルの板やブーツからグローブまで全身お気に入りアイテムで揃えたら、スキーの楽しさ倍増間違いなし!
						でも、長さやサイズはどうやって選べばいいの?
						そんな疑問を解消すべく、用具選びの基礎知識をご紹介します!
						
 
				



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							足の実寸プラス1センチ適正サイズでケガ防止スキーの楽しさを左右すると言っても過言ではないほど大切なブーツ選び。子どもの足にピッタリ合うものを選ぶには、ショップで計測してもらい、試着するのが一番の近道。両足にサイズ差がある場合は、大きいほうのサイズに合わせて選びます。ポイントは、つま先に1センチ程度の余裕を持たせること。すぐに成長するからと、大きすぎるブーツを選んでしまうと、ブーツの中で足が動いて靴ずれができたり、ケガをしたりする原因にもなりかねません。 
 ブーツのタイプは1バックルから4バックルまであり、バックル数が多いほどしっかりと足をホールドしてくれます。初心者・初級者なら2バックル、スキーが上達して筋力もついてきたら、徐々にバックルの数を増やしていきます。  
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							    足入れ口を左右に大きく開いて足を入れ、 
 かかとをトントンしてフィットさせます
 
					

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							迷ったら〝やや長め〟が正解ポールのサイズは、逆さにしてリングの下を持ったときに肘が90度に曲がる長さがベストです。短すぎると移動の時にこぎづらくなるので要注意。ポールに関しては、成長を考えて多少長めを選んでもOK です。グローブを装着して、グリップの握りやすさもチェックしておくと安心です。 
 


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							必ず試着してフィット感を確認!ヘルメットは、メーカーによって形やサイズ感が違うため、実際にかぶってみて頭にフィットするものを選びましょう。多くのモデルに、ダイヤルなどでサイズを調整できる機能が付いています。かぶったときにヘルメットが前後にグラグラ動かないことが、ぴったり合ったサイズの目安。あご紐を装着したら、頭を左右に振って、フィット感を確認しましょう。 
 
 
				

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							おすすめはイエロー系のダブルレンズゴーグルもヘルメットと同じく、顔にフィットするものを選ぶことが大切です。サイズが合っていないと、鼻とゴーグルの間にすき間ができたり、鼻がつぶれてしまったりして、ゴーグル内が曇る原因になります。ゴーグルは〝曇らせない〟ことがまず大切ですが、もし曇ってしまっても、レンズの内側はさわらないのが鉄則。多くのモデルでレンズの内側に曇り止め加工が施されているため、さわると加工が落ちてしまいます。 
 レンズにはシングルレンズとダブルレンズがありますが、2枚のレンズの間に空気層をつくることで曇りにくくしているダブルレンズが人気です。レンズの色は全天候に対応するオレンジかイエロー系がおすすめ。視界が明るく降雪時も快適です。また、ゴーグルの外側からお子さんの目が見えることも大きなポイント。雪上でアイコンタクトによるコミュニケーションがとれると、お互いに安心です。
 
				

  
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							サイズ調整機能と耐水圧をチェックウエアは好きなデザインを選んでいただくのが一番ですが、成長に合わせてサイズ調整できる機能があると2~3シーズンは着回せます。仕様はメーカーによりさまざまで、15~20センチ調整できるものが主流です。 
 機能的には、水濡れに対する生地の性能を示す〝耐水圧〟がポイント。耐水圧1万ミリを備えていれば安心です。ただし、スキーウエアの耐水圧は、生地内側の性能を示しているため、雪遊びでお尻や膝などが長時間雪にふれていると、水が染み込んでしまうことがあります。
 1万ミリあればウエアの中まで水が染みてくることはありませんが、できれば外側も濡れずにすませたいもの。スキー場に出かける前には、ウエアに撥水スプレーをかけておきましょう。  
 
	
				

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							ポールを持ったら5本指タイプにシフト未就学児は、装着しやすく暖かいミトンがおすすめ。小学生になって、ポールを持ちはじめたら、指先が使いやすい5本指タイプが便利です。手入れ口が大きく開き、手首にフィット感を調節できるベルクロが付いているものがベスト。手に汗をかきやすい子は、インナーグローブを着けるとグローブの着脱が楽になり、快適に楽しめます。 
 
				※本文中の情報は取材当時のものです。商品は現在変更となっている場合がございます。









