こんにちは。京都ヨドバシ店の服部です。
12月初め、綿向山に雪が降ったと聞いていたので、(樹氷を見られるかもしれない)と淡い期待を胸にチェーンアイゼンもザックに詰め登ってきました!
本来綿向山は毎年冬になると綺麗な霧氷が見られることで有名な山です。地元の方からも愛されており、登山道も比較的整備されていますので初心者の方も楽しく登れる山です!
ですが山行の数日前に雨が降っていたこともあり、薄々予感はしていましたが全く雪も樹氷もない季節外れの秋山登山となりました、、
朝7時半頃駐車場を出発して登山道へ進みます。今回はベーシックに表登山道で。この日は少し暖かい日でしたのでベースレイヤーにフリースで出発します。
五合目まではつづら折りの道を登ります。平日のためか人もほとんどいない登山道を朝の冷えた空気を吸いながら進みます。秋の名残からも冬が近づいていることを感じます。見逃しがちなこういった景色を見つけることも、山を歩いて写真を撮ることの面白さだなぁと思います。
たまに見る木漏れ日の道から冬の気配を感じられて綺麗でした。
五合目の避難小屋まで来ると、少し空が広くなってきます。
他の方が誰も居られなかったので、中で少し休憩した後一気に七合目まで。
中は思ったよりも広く、ちょっとした休憩にはピッタリです。
ここは冬道と夏道の分岐でもありますが、雪が全くないので夏道へ進みます。
山頂へ近づくにつれて陽ざしが多くなり、落ち葉のカーペットで敷き詰められた道がキラキラ光っていました。
夏道はところどころかなり道が狭い箇所がありますので、通行の際は要注意です
山頂直前の階段を登りきると山頂到着です!
お腹が減ってたまに音がしていたので早めのご飯に、今日は白湯ラーメンです。袋麺に一人鍋用のキューブを入れるだけの手抜きですが、
これが美味しいんです。ガスストーブはずっと相棒のEPIgas REVO-3700
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このまま下りても面白くないので少し竜王山方面の稜線を散策してきました。鈴鹿の山々が一望できて気持ちのいい稜線です。
普段ソロで登ることがほとんどなので自分の写真が一切見当たらない、、
と思いつきでちょっとした自撮りタイム。
展望が良すぎてずっと写真と撮っていたら手が冷えてきたのでベースのグローブにRab PS Contact Gloveを重ねました。
タッチパネル対応で、単体でも冬のインナーグローブとしても使える万能屋さんです。
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ブナの変木や秋の名残を見つけられた秋の終わりの登山となりました。
下りは落ち葉に足を取られないように気を付けながらも歩きやすい道なのでサクサク下山することができました。
今週に入り滋賀の山でも積雪情報が出ています。秋までと違い防寒対策やアイゼン等のギアが必携となりますので、
しっかりと準備をして冬山の白く澄んだ景色を楽しんでください!