パウダー天国、安房山BC【松本店】

2024-05-15

こんにちは。
石井スポーツ松本店の酒井です。

3月になりますが、長野県と岐阜県のまさに境目、
安房トンネルの直上に位置する
安房山にスキーで登って滑ってきました。
その記録です。

 

 

焼岳登山口として有名な中の湯温泉らスタート

6時にゲートが開き、駐車場に車を止めさせてもらい(要予約)焼岳登山口とは反対側の林道を上がっていきます。

 

林道には足跡ひとつなく、素晴らしく軽い新雪が充満。ツボ足だとひざ下ぐらいのラッセル。
ですが、太めのスキー板を履いているので大した苦も無くワシワシ進めます。この時点でパウダー滑走は約束されたも同然なので、気分も軽いですね。

 

林道から尾根に取り付き、ラッセルしながら
登っていきます。少し登ると穂高と霞沢岳が見えてきました。穂高方面に雲が掛かっているのが少し残念…
ピーカンの時の眺望は凄そうです。

 

単独でひたすらラッセルラッセル。
白馬や乗鞍のように人はおらず、静かで深い山中に僕ひとり。スキーを履いていてもラッセル自体は大変ですが、楽しい。

 

支尾根から山頂へ向かう尾根に乗り、そのまま尾根筋を詰めていきます。降雪直後の森が美しい。

 

尾根は少し細くなり、登るライン取りに悩みながらも
山頂へ。山頂には電波タワーがあります。

冬の時期はどうやって維持してるのでしょうか…

 

広い山頂で休憩後、さっそく滑走準備。
3月なのに東西南北360度パウダー、
どこを滑るか悩みますね、なんたる贅沢。

 

無難に北西面の森を滑り、小船という窪地まで落とす
ルートを選択。標高2200mの森の中、非常に軽いパウダーが溜っており、滑って上がったスプレーで視界が無くなるほど。所謂オーバーヘッド

 

登るのは数時間、滑るのは一瞬…
あっという間に小船まで降りてきてしまいました。
違う尾根から登り返しておかわりも考えましたが、
初めての山域、今後の為の偵察行に切り替えます。

 

小船から国道に登り返し、焼岳南面にある広い雪原へ
アカンダナ山や白谷山、冬季焼岳へのアプローチにも
使えるそうで、方角を確認しながら色々と歩いてみました。森が綺麗です

 

しばらく歩いて焼岳登山道へ合流。
さくっと最後に滑走して中の湯まで降りてきました。

 

名前が知られているようで、知られていない安房山
標高も高く、良いパウダーを楽しめそうな山域です。
来シーズンは通ってみたい場所ですね。

 

さて、スキーヤーの皆様もいい加減、
シーズアウトの時期ですね。
ちょっと寂しくなりますが、心配ご無用!
そう、6月は石井スポーツ恒例、カスタムフェアの時期!レース、基礎、フリーライド、フリースタイル、山スキー。

全ての垣根を取っ払って全て会場にギュッと詰め込んだ、スキーヤーの為のイベントになります。
全国で開催いたしますので、是非お近くの会場に遊びに来てくださいませー

この記事を書いたのは:


松本店

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電話番号 0263-85-1008
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