イベント開催に関するお知らせのご案内です!
大西良治のスライド&トークショー
~「称名廊下からセティ・ゴルジュまで人跡未踏の秘境に挑む」~
世界の険しい渓谷を踏査し植村直巳冒険賞を3月に受賞した、仙台に縁のあるプロクライマー大西良治氏が 沢登り・キャニオニングの魅力を豪快な画像とともにご紹介します。
開催日程 | 10月19日(土) |
開催時間 | 13:00~14:30 |
開催場所 | ヨドバシ仙台第2ビル 2階特設会場 |
参加費用 | 大人2000円 中学生以下500円 |
定員 | 70名 |
大西良治
・日本山岳スポーツクライミング協会ルートセッター
・日本山岳ガイド協会フリークライミングインストラクター
愛知県生まれの47歳。大学のワンダーフォーゲル部に所属した19歳で沢登り、ボルダリングに出会う。当時の仙台にはクライミングジムが無かったが、社会人愛好者たちと個人のプライベートウォールに集い、クライミング技術、沢登り技術を磨きつつ、22歳ごろからは難易度の高い渓谷での単独登攀に挑んでいた。「墜落=大怪我」という極限の場面での並外れた集中力は、この頃から鍛えられていった。
大学卒業後、ボルダリング修行にてさらに高度なクライミング技術を身につけていったが、30歳、沢登りを本格的に再開。2011年、剱沢を単独完全遡行、2016年、称名川本流を単独完全遡行し、これまでの素晴らしい記録を迫力ある画像とともに収録した「渓谷登攀」(山と渓谷社刊)にまとめた。
その後は遡行では踏み入れられない高難度の渓谷の探索のため、キャニオニングの世界へ活動範囲を広げた。2018年、ニュージーランドのグルーミーゴルジュを世界第2下降、2023年、ヒマラヤの「悪魔の谷」セティ・ゴルジュの世界初下降し、その冒険が評価され、2024年春、植村直己冒険賞を受賞した。
イベント終了後は店内クライミングウォールにて登山に役立つボルダリング体験会及びロープワークの練習会を開催する予定です(別途ご予約が必要になります。近日中にHPにて募集開始します)
皆様のご参加を一同心よりお待ちしています!