先日二日間、山形でアークテリクスが来季発売するプロクラインブーツの
オンスノーデモに参加してきました。
初日は雪崩やビーコンに関して専門家から講習を受け新たな発見やアイディアを頂け
大変有意義な1日でした。
そして翌日は西蔵王エリアで実際にハイクアップとパウダーランを繰り返しながら
新しいブーツの性能をチェック
さて気になる性能は❗️
シールを使ってのハイクアップとパウダースノーでの使用感は大変優れた物でした。
特に足首の前後の可動範囲とそのスムーズな動きは◎
ハイクスピードが自然にあがります。
そしてもう一つの特徴であるラテラル方向に可動域があることのメリットは
極端に動く訳ではないので言われなければ気付かない方もいるかもしれませんが
あきらかに斜面に対して自然に立ち込むことができているため、
長いトラバースで膝周りの負荷が軽減されていると感じました。
またかなりしなやかなフレックス感があり、この手の靴にありがちな滑走モード時の不自然な
硬さは一切なく、粘りすら感じます。
このプロクラインブーツはb.c.map ニューモデルスキーテストドライブにて実際に
履いて試して頂く事が可能です。
※サイズは27.5cm限定ですが、26.5cm相当に感じました。
多分インナーを熱整形していない為だと思いますが、、、
是非試乗会にてご自身でお試し下さい。
正直な感想は完成度の高いスキーアルピニスト向けブーツの決定版といった感じです。
アイゼンのフィッティングももちろん問題無さそう。