「お晩でございます。」という言葉がようやく自然に言えるようになってきました、関東出身こだわり派のMONO好き、ひとつです。
そろそろお目覚めの時期でしょうか?
あの3月11日以来、あたりまえの日常が一番ありがたいと思えるようになりつつも、非日常的な山登りを肯定したい私は、山へ行く週末を日常、山へ行かない週末を非日常と考えるとしっくりとくることに気付きました。
上:ホイッスル、下右:ヘッドランプ 下左:カギ(サイズ比較用)
今回は私が日常生活用品で、通勤時も出張時もお山でも肌身離さず持ち歩くMONO(上の画像)をご紹介します。
お手頃価格なのにお洒落、コンパクトで高機能。
まずはヘッドランプ。
車で遠出したときに助手席でマップルを読むとき、キャンプで調理や読書をするとき、車の中のものを暗いなかで探したり、山小屋で夜にトイレに行くとき、日の出前や日没後のお山を歩くとき・・・使うことは日常茶飯事です。
何ができるか…
震災時も「持ってて良かったMONO」の代表のひとつに上がるのがこれです。これは、基本的には手元や足元を照らすのに使いますが、コンビニエンスストアーで頂く白いビニール袋を被せると、ランタンのように周囲を明るく照らすこともできます。MONOによっては、7日間以上点灯し続けられるものもあります。
ハイマウント社製、イーコール。住所や名前を書き込めます。
次はホイッスル。重宝するのは、お山等で相方に知らせることがあるのに声が届かないときだけです・・・が、(ちょっと古いですが)映画「タイタニック」で、ヒロインのローズが漂流中に、暗い夜の海でどうして助けられたのか・・・?
大きな声を出したいけど出せない状態の時、ホイッスルは最強の味方なんです。お山以外でこれを使わねばならない事態には巻き込まれたくはありませんが、軽いしカバンの中でも邪魔にならないし、安いので、絶対に持ちましょう。
早朝の上高地の・・・はず
また、「ヘッドランプの換え電池」がよくお山への持ち物リストに掲載されておりますが、もし真っ暗な山道で灯りが切れた場合、確実に電池を交換できますか?私なら状況によっては無理です。「ヘッドランプ&ホイッスル」のセットは常に2セット常備し、お山に携行しております。
見たいところが見えることは幸せです。