グリップ力抜群!水根沢でラバーソールの沢靴を試しました!!

こんにちは 原宿店バヤシです
6月に続いて7月1日に今年2回目の沢登に行って来ました。
奥多摩人気NO.1の美渓「水根沢」でウォータークライミング!
7月1日、新しい沢靴と共に奥多摩・水根沢へ行って来ました。

地下足袋+ワラジ→地下足袋+フェルトワラジ→渓流タビ→フェルト渓流シューズと経て、長年気になっていたラバーソールの沢靴を初めて使ってみました!
沢登り専用ラバーソール ビムラム「S855_KEIRYU」
ウエットコンディション対応コンパウンドを配合したウォータースポーツ用のラバーソール。キャラバンと伊ビムラム社が共同開発したソールパターンは接地時の摩擦係数を高く引き出せるソール形状で、クライミングゾーンも設けられておりアプローチから沢登り、岩登りまで対応します。
イドログリップソールはウエットコンデションでもフェルトソールと遜色ないフリクション力を発揮!
沢といえばやはりフェルトソール、はたしてラバーソールでどこまでフリクションがあるか使うまで不安でしたが、沢に入るとその懸念はあっという間に払拭されました。
濡れた岩も、乾いた岩もしっかりグリップし、クライミングシューズのようにつま先もしっかりと岩をつかんでくれます。
この樋状の滝もしっかりフリクションが効いて、ご覧の通りスムーズに突破!

フェルトと比べてヌメリやコケ付きが苦手とされますが、足の置き方を気を付ければリカバリーできるのでそれほど気になりませんでした。
ただ特定の岩質と藻の組み合わせでは若干滑りやすい感じがしましたが、フェルトでも滑る時は滑るのでそこまで大きな差は感じませんでした。
2段8mの滝も巻くことなく中央突破!本日最大の核心部でした(^^ゞ
激しい水流に足を取られるも完登。ここは右側から巻いていくのが一般的。初心者はロープでの確保が必要になります。

6mの半円の滝は水流を跨いで突破!

半円の滝は天然のウォータースライダーとして知られています。
ただし両側はゴツゴツしているので要注意。怪我の恐れもあるので自己責任で楽しんでください。

ザックを置いてしばし童心に帰りウォータースライダーを堪能しました~
途中カーブもありなかなか楽しめましたが、何度か楽しんでいるうちに両腕に擦り傷とヒザが少し破けてしまいました・・・

沢といえばガマ!なかなか愛嬌のある顔をしています(^^
沢に入る際はヒル対策も忘れずに!
おススメの沢靴はコレ!
岩場でのグリップ重視モデル
- キャラバン 「KR_1R」 ラバーソールモデル 26cm:510g ¥16,000
登攀性能を重視したラバーソールモデル。ビブラムイドログリップソールを採用。つま先部分にクライミングゾーンを設けられており、足裏感覚が求められるシチュエーションで最も威力を発揮します7。ソールは加硫製法で強固に接着されており、高い信頼性を持ったキャラバン渓流シリーズのフラッグシップモデル。困難な登攀をともなう上級者におすすめの沢靴です。
水中でのグリップ重視モデル
- キャラバン 「KR_1F」 フェルトソールモデル 26cm:480g ¥14,800
「KR_1R」のフェルトソールモデル。スラブで威力を発揮するマンゴーダイヤカットが施された13mmPPフェルトソールを採用し、クライミングシーンが多い沢登りにも最適なモデル。ソールは加硫製法で強固に接着されており、高い信頼性を持ったキャラバン渓流シリーズのフラッグシップモデル。入門者から上級者まで幅広くおすすめ出来る沢靴です。
沢登ファン待望の一冊ついに発刊!

山と渓谷社 「沢登り銘渓62選」
東北・上信越・日本アルプスの中・上級ルートの名渓、難渓など沢ヤ憧れのルートを紹介した待望の一冊!
美しい沢の魅力的な写真もオススメです(^o^)
原宿店は沢靴・クライミング用品はもちろん、遡行図が収録されたコースガイドや入門書などの書籍も豊富。主要地形図も取り扱っております!
装備選びはお気軽にスタッフにご相談ください(^_^)