甲府駅からタクシーで10分ほどの所に登山口がある、要害山(787m)へ行ってきました。
要害山は戦国時代武田家の山城(詰城)でして、その跡を随所に見ることができます。
そして、地元の方のポピュラーなハイキングコースのようです。
今回の登山学校は渡辺佐智ガイドの地図読み講習。
途中、登山道(徒歩道)が地形図と変わっているところなどもあり、渡辺ガイドの「地形をしっかりみましょう」という大きな声が何度も聞こえました。
中でも、ちょっと難しかったのはこのポイント。
不明瞭な山頂への道もあるのですが、それよりも明らかに明瞭な巻き道があるのです。
地形を見ながら巻き道を通り、分岐点に到着。
高度計も合わせ見た渡辺ガイドより「地図上の分岐点よりも若干南にいると思います」とのこと。
今回は地図上読み講習の為、記録用に起動していたヤマップで確認すると、まさにそんな軌跡でした。
低山にはよくある事なのですが、今回、地図に出ていない道がいくつかありました。
地図読みの技術向上はもちろん必要ですが、もしもの為に無料登山地図アプリのヤマップがスマホに入っていると安心ですね。
地図は結構重いので、予定しているエリアの地図を事前にダウンロードしておく事をオススメします。
新緑がきれいな山行でした。
大丸東京店 宗形