【大宮店】サーモスの温度を実際に測ってみた

2016-02-23

大宮店 会田です。

 

保温保冷能力に優れ、それでいて軽くて丈夫なナイスな魔法びん。

 

THERMOS(サーモス)が出している[山専用ステンレスボトル(通称 山専ボトル) FFX-500(0.5ℓ)/FFX-900(0.9ℓ)]をご紹介。

 

 

カラーは3色。お値段はFFX-500が4950円、FFX-900が5850円で販売しております。

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私も愛用(FFX-500)してますこのイカした魔法びん、兎に角保温保冷能力に優れております。

 

 

 

カタログスペックには、6時間後でも77度以上/24時間後でも50度以上(FFX-500の場合)と謳っております。

 

 

 

 

 

という訳で、

 

 

 

 

 

 

 

 

本当なのかどうか計測してみることにしました。

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温度計測に使ったのはこちらのサーミスタセンサーを用いたスティック温度計。

家庭での料理の際に使われるような代物でございます。

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前回の記事で北横岳のレポートを書きましたが、実はその山行においてこいつを持参しておりました。

 

 

 

 

 

 

下の写真は沸かしたお湯をボトルに入てから数分後に計測した写真です。

ボトルの中に温度計の端子を直接挿して測定温度が安定したところを記録しました。

上手く撮れなかったので見辛いかもしれませんが、95.5度を記録。

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そしてこちらが北横岳の北峰で計測した際の写真です。

こちらも見辛くなってますが、78.0度を記録。経過時間は約7時間です。

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そしてこちらが帰宅後に撮影した写真。

この時点で約13時間経過しております。65.8度を記録。

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まとめますと、

 

0時間経過→95.5度

7時間経過→78.0度

13時間経過→65.8度

 

という結果になりました。24時間経過まではやりませんでしたが、[6時間後に77度以上]というカタログスペックは十分クリアした結果と言えます!

 

 

 

 

 

 

ちなみに、ネオプレーン製の専用ポーチもございますので併せて使うとボトルの保護に役立ちます。

専用ポーチですので、ポーチの上部だけを剥いてポーチを外すことなく使えるような仕組みになっておりとても便利です。

 

お値段はFFX-500用が1800円、FFX-900用が2400円となっております。是非一緒にお買い求め下さい。

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山専ボトルは持っていると非常に便利なアイテムです。

 

 

 

この時期の登山にはこういった魔法びんは必需品ですし、冬場以外でも、思わぬ冷えで体が震えた際にあると助かります。

コンロを持たずにこいつにお湯を入れていって、山頂で素早く温かい食べ物・飲み物を作るというのもアリです。

もちろん冷たい飲み物を入れても、ぬるくなりづらいので普段使いでも効果を発揮します。

 

 

 

 

ご来店の際は是非チェックしてみて下さい。

 

 

大宮店 会田

※記事中の情報および価格等は掲載当時のもので、最新では異なる場合がございます。予めご了承ください。