※2018年4月3日追記
このページで紹介させて頂きました[フォールダーFREE]につきまして、リコールのお知らせがメーカーから通知されました。
詳細はコチラをご覧ください(PDFファイル)
人気のストック新色登場!
SINANO(シナノ)
[フォールダーFREE 115] / [フォールダーFREE 125]
価格:¥19,500(2本1組)
高品質なトレッキングポールやスキーポールを製造・販売している日本のメーカー「SINANO(シナノ)」の
折りたたみ式トレッキングポールです。
[フォールダーFREE 115]
使用サイズ:100-115cm
収納サイズ:35cm
重量:192g(1本)
材質:カーボン
カラーはどちらも新色で、左が「ボルドー」右が「ブルー」です。
100-115cmの使用サイズですので、主に女性や身長の低い方向けとなっています。
[フォールダーFREE 125]
使用サイズ:110-125cm
収納サイズ:36cm
重量:202g(1本)
材質:カーボン
こちらは使用サイズ110~125cmと、主に男性をターゲットにしたサイズです。
カラーは「ブラック」一色です。
折りたたみ式の最大のメリットは「たたむとコンパクトで収納に困らない」という点です。
従来型のポール(3段式等)よりも収納サイズが短くできるので、
20L~25Lの日帰りハイキング向けのザックなんかでも、ポールが邪魔になりにくくスマートなのは嬉しい限りです。
装着例1)カリマー[tatra20(20L)]に装着。
基本的には、このようにサイドメッシュポケットに差しこんで持ち運ぶことになります。
もちろん、大型のザックなら中に入れることも可能です。
装着例2)ドイター[SPIDER25(25L)]に装着。
「(使うか分らないけど)念のため、とりあえず持っていく」という選択がとりやすいのは、イイですよね~。
そして、この[フォールダーFREE]は軽量なカーボン素材を使っているので「非常に軽量」です。
「軽くてコンパクト」という、登山において重要な要素を満たしているトレッキングポールなのです!
ちなみに、専用の収納袋も付いてきます
※カラーはブラックです。
そんな大宮店でも人気のフォールダーFREEなんですが、
折りたたみ式であるが故の、クリアしなくてはいけないポイントがあります。
そう
「ポールの組み立て」です。
(難しくはないですよ!)
「買ってみたのはいいけど、どうやって使えばいいのか分からない・・・・・」
「取扱説明書を無くしてしまった・・・・・・・」
「今さら人に聞くのもねぇ・・・・・・・」
そんな悩めるアナタのために、フォールダーFREEの組み立て方を解説したいと思います。
フォールダーFREEは、4つのシャフトから構成されています。
先ずはそちらの説明からしましょう。
持ち手(グリップ)やストラップが付いている[上段シャフト]
その上段シャフトと直接繋がっている[下段シャフトA]
そして、ロープで接続されている[下段シャフトB]と[下段シャフトC]の計4つです。
各シャフトの名称を把握して頂いたところで、組み立て開始です。
先ずはグリップ部を持ってポールを持ち上げてみてください。
↑写真のように、接続しているロープから、シャフトが垂れ下がった状態になると思います。
次にシャフトを持っていないほうの手で[下段シャフトA]を持ってもらい、
下段シャフトAを、下方向(ポール先端方向)に引っ張り出して下さい。
すると「下段シャフトB・C」は隣接するシャフトに、勝手にくっつきます。
これをBとCを先に接合しようとすると、ロープがたるんだままなので上手くいきません。
「下段シャフトAを引っ張り出す”だけ”」というのがポイントです。
下段シャフトAをどこまで引っ張り出すか?ですが、
上段シャフトの金属リング部に一か所[ストッパー穴(上の写真参照)]が開いていますので、
そこに下段シャフトAのラチェットピンが「カチッ」とはまるまで引っ張り出します。
位置合わせは[ガイドライン]と[ストッパー穴]を、一直線上に合わせてから引っ張ればOKです。
※確実にラチェットピンが、穴にはまったことを必ず確認してください。
※2018年4月3日追記
このページで紹介させて頂きました[フォールダーFREE]につきまして、リコールのお知らせがメーカーから通知されました。
詳細はコチラをご覧ください(PDFファイル)
もし「固くて穴まで引っ張ることができない」という場合は、一旦下段シャフトBとCを外していただき、
下段シャフトBとCの間のロープに接続されている[テンション調整ネジ]を回して緩めてみてください。
このネジでロープの張りを調整できます(普段は、下段シャフトBの中に隠れていますので引っ張り出して調整して下さい)
ですが、あまりにも緩すぎると、使用中に勝手にラチェットピンが外れる恐れがありますので、
少し力を入れてラチェットピンがはまるくらいの張り具合に、調整してください。
ラチェットピンがはまれば、ポールを使えるようになります。
フォールダーFREEは折りたたみ式ですが、長さ調整が可能なタイプです。
グリップ自体が回転して、長さを調整できる仕組みです。
グリップを回して緩めて動くようにしたら、
あとは必要な長さのところで、再びグリップを締める方向に回して固定すればOKです。
長さ調整が手元付近で行えるというのは、意外と便利なんですよね。
※長さ調整は、ストップマークを超えて使わない様にして下さい。
強度が落ちて大変危険です。
収納に関しては、組み立てと逆の手順を踏めばいいので、そう難しくありません。
ラチェットピンを指で押しこむ際に、爪を痛めないよう注意するくらいです。
メンテナンスについては、ロープで繋がっているため完全にバラせないので、
各接合部を中心に、毛羽立たないウエスなどで乾拭き(基本油類はNG)してしっかり乾燥させて、
折りたたんだ状態で保管します。
こうやって文章にすると、折りたたみ式に対して結構面倒なイメージを持たれるかもしれませんが、
実際に使ってみると組み立ても簡単だし、長さ調整も手元にあってスムーズなので実に便利なポールです。
『軽くてコンパクト』な[フォールダーFREE]を是非使ってみて下さい!
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大宮店 會田