2018年6月29日(金)
奥多摩にあります『水根沢』に、沢登りをしてきました!
↑入渓点
今回は、ICI石井スポーツ高尾店のスタッフI氏とK氏の沢登りに、私が同行させて頂いた形です。
お二人とも経験者ですので、非常に頼もしかったです。
水根沢谷の位置は↓コチラ。
[水根沢キャンプ場]の先から入渓して、
[半円ノ滝]を越えた先で遡行を終了して、水根沢林道に出て下山する一般的なルートを採りました。
本当はGPSログ載せたかったのですが、上手くいかずに断念。
水根沢へのアクセスですが、西東京バスの[水根バス停]のところに無料駐車場があり駐車できますので便利です。
車でも、電車・バスでも行きやすく、ありがたい沢です。
先ずは道路を歩いて入渓点を目指します。
水根沢キャンプ場先から入渓します。
↑ここから沢へ降りると、当ページ最初の写真のところ(入渓点)になります。
この日は梅雨明けを感じさせる、晴れで30℃超えと暑い一日。
駐車場で着替えている時は汗だくになってしまい「早く沢に入りたい」と思うくらいでした。
実際に、沢に入ると「涼し~い」ではなく「冷た~い」ってなってなりましたが。ワガママですね。
という訳で、
道中の我々の奮闘?ぶりをダイジェストっぽくご紹介。
★沢登り道中ギャラリー★
右岸をへつるワタクシと、それを心配そうに見ているK氏。
※撮影協力:高尾店I氏
同じ場所を、長い手足を使い楽々クリアするI氏。
立ち止まって、どこを登るか思案する両名。
イメージをもとに登るK氏。
敢えて右岸の難しいへつりに挑むI氏。
突っ張りで滝をよじ登っていくI氏。
ロープで確保してもらいながら、岩壁を登るK氏。
天然のウォータースライダーを満喫するI氏。
そのウォータースライダー内を登るも、水流に苦戦するワタクシ。
※撮影協力:高尾店I氏
プカプカ浮くI氏と、気にせず進むK氏。
本日のメインである[半円の滝]に挑むI氏。
右岸から高巻きもできますが、両手両足を使って滝をぜひ登ってみて下さい!
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半円の滝をクリアして少し進むと、今回の遡行終了点となります。
左岸から踏跡を辿り登って行って、水根沢林道を目指します。
水根沢林道に出たら30分程度で駐車場に戻れます。
沢登り後の下山が分かりやすく楽なのも、水根沢の魅力の一つですね!
無事下山できて、大満足な沢登りでした!
沢登りは、通常の登山では味わえない達成感や冒険感、清涼感を味わうことができるので、
これからの暑い夏のシーズンにはピッタリな山行です。
水根沢は、沢登り入門者向けの沢としてよく登られる沢の一つですが、
沢登りでは滝の直登や登攀時の安全確保、高巻き時の懸垂下降などでクライミング要素が要所要所に現れます。
初心者の方は、必ずクライミング技術に長けた経験者と一緒に沢に入るようにして下さい。
また、多くの時間を水の中で過ごす沢登りは、体力の消耗も激しく、
集中力が切れると思わぬ怪我や事故を招く恐れがあります。
沢靴やソックス、スパッツを始め、
着るものの選定やザックの防水対策、クライミングギア、行動食の用意などなど・・・・・・・・。
リスクを抑えて魅力的な沢登りの世界をお楽しみください!
大宮店 會田