【大宮店】青梅丘陵ハイキングコース(永山公園⇔榎峠)をトレイルランニング

2017-05-13

つい先日、青梅丘陵ハイキングコースに行って、トレイルランニングをしてきました。

 

青梅丘陵ハイキングコースとは、東京都青梅市の青梅駅から軍畑(いくさばた)駅にかけて北側にある丘陵地帯のことです。

標高500Mに満たない小さな山を縦走します。

 

 

ここの良い所は何と言っても利便性の高さ。

電車利用の方は青梅駅からスタートすれば、ほどなくしてハイキングコースに入れますし、マイカー利用の方は永山公園(鉄道公園)の駐車場を利用すればそこがスタート地点です。

 

 

道中にエスケープルートも多くて、軍畑駅まで行ってもヨシ、お好きなところで折り返してピストン山行してもヨシ、

疲れたら途中の駅に下ってもヨシ、と様々なルート取りが出来るのも魅力の一つです。

 

 

今回は、永山公園(鉄道公園)⇔榎峠を往復するルートを選択しました。

 

 

私はマイカー利用ですが、圏央道が繋がってくれたお陰で都外からもアクセスしやすくなりました。

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永山公園にある駐車場(無料でした)

写真に写ってないところを含めると50台くらい停められます。

 

 

駐車場の反対側には鉄道公園があり、SLが展示してありました。

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駐車場横手に看板があります。

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看板が示す方向へ進むと直ぐに車両止めがあります。今回はここをスタート地点としました。

ちなみに、左側にある看板には「この先トイレは少ないのでトイレはあらかじめ永山グランドの公衆便所を利用してね」的なことが書いてあります。

そして右側の車両止めには「クマ出没注意」とありました。実際熊鈴を鳴らしながら歩いている方もいました。

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スタートして直ぐに土の道になり、暫くは道幅の広い林道区間になります。

ここら辺は地元の散歩客やハイカーも多いので、人の往来には気を遣いましょう。

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3km程度の林道区間を抜けると次第に本格的な山道となり道幅も狭くなります。

道はしっかり踏み固められており、木の根っこ等に気をつければとても走りやすいコースです。

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基本的には樹林帯の中ですが、一部開けたところもあり、テンションが上がります。

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道中、野草が群生しているところがありました。

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基本的には一本道で標識もしっかり設置されているので道に迷う心配は少ないです。

何度が分岐がありますが、それはあくまで巻き道を使うかどうかの選択程度で、結果直ぐに合流するのでお好みでいいと思います。

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ちなみに、青梅丘陵ハイキングコースは「青梅高水山トレイルラン」の大会コースとしても有名です。

この大会では「スタートから榎峠までの区間で制限関門1時間30分」というのが設定されています。

大会とはスタート地点が違うものの、この「1時間30分」というのは少し意識しながら走ってました。

 

 

 

 

上の写真の大会道標があるポイントには、辛垣(からかい)城跡へと続く分岐が存在します。

正確なタイムアタックをしている人はコースを間違えないようにしましょう。

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辛垣(からかい)城跡への分岐も、後できちんと合流します。

気になったので帰りに使ってみましたが、確かに急坂でしたが距離は短いので身構えるほどではありません。行きと帰りで使い分けても面白いと思います。

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↑合流地点。

 

 

 

このコースは走れるところが多くて気持ちいいです。

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折り返し地点前最後のピーク「雷電山」

榎峠までの往復でしたら、ここが最高点(494M)となります。

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唯一見渡せる方向には採掘場が。

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雷電山⇔榎峠の区間はこのコース一番の高低差があるポイントです。

木の階段もありますので歩幅に注意して滑らないように下ります。

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徐々に車のエンジン音が聞こえてくるようになります。

 

 

 

 

下りきるとそこは榎峠です。

今回はここで折り返します。

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ちなみにここまでの計測タイムは1時間24分でした。スタート地点も違えば、結構立ち止まって写真撮ったりしてたので、あくまで参考記録ですが、

走れる区間が多いだけに、走れるところはキッチリ走らないと意外と厳しいのでは?という印象でした。私がへなちょこなだけな気もしますが。

 

 

 

 

ここで小休憩。

 

 

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味は普通のようかんより甘さ控えめで多少しょっぱさを感じますが、食べ過ぎて私は今ではこちらの味がデフォルトです。

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復路はいきなり一番高低差のある雷電山までの登りなので心して挑みましょう。

トレラン入門コースとして有名ですが、往路で気合い入れすぎて復路でバテないよう、

不安な方はある程度往路で体力を温存しておくのをおススメします。

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後は来た道を戻るのみです。復路も意外と登りがありますよ。

 

 

 

この日は5月としては結構暑かったので 、早朝にスタートしましたが朝から地元の散歩客も多いコースですから、

通り過ぎる時や追い抜く際は、邪魔になったり脅かさないように我々トレイルランナーが注意しましょう。

 

 

 

結局、復路は往路と違う分岐を進んでみたり、ウロウロしてみたので

距離は約18km、総上昇量約1400Mの山行となりました。

 

 

青梅丘陵ハイキングコースは初めてだったのですが、走れる区間が多くてよいコースでした。

アクセスの良さも相まって、トレランの楽しさを十分に堪能できる入門コースとして、有名なのも頷けます。

 

 

ただし、トイレは林道区間抜けると無いですし、水場もありませんので必要な水分や行動食はしっかり持参しましょう。

 

 

勿論ハイキングでも歩きやすいコースなので、是非一度行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

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大宮店 会田

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