【川越店】 八海山に行ってきました。

2018-07-22

こんにちは~ヽ(^。^)ノ
ブログアップが、かなり遅くなりましたが・・・。

 

新潟県にあります【八海山】に行ってきました~。

登山道には、雪がありませんでしたが、所どころに残っていました。

 

ろうそくnew_IMG_7054

【山名】六日町八海山

【日程】2018/06/19(火)

【天気】晴れのち曇り

【コースタイム】ロープウェー山頂駅 出発 9:10 →

<60分> 女人堂 10:10 → <45分> 薬師岳 10:55 → <5分> 八海山避難小屋(千本槍小屋) 11:00 →

<15分> 地蔵岳 11:15 → <5分> 不動岳 11:20 → <15分> 八海山避難小屋(千本槍小屋) 11:35着 (昼食) 12:10出発 → <85分> ロープウェー山頂駅 13:25着

※八ッ峰の通過時間は、天候・個人の状況などで大きく変わりますので、ご注意下さい。

 

山new_IMG_7069  地図new_IMG_7057

【八海山】は、新潟県南魚沼市に位置し越後三山(中の岳・越後駒ヶ岳とともに)の一角として知られています。

険しい岩峰からなる山頂部の八ッ峰の山容が、神秘的な雰囲気を漂わせている『この山』に多くの方が魅了されています。

古くは行者の修行や信仰の山として開山されたそうです。

 

八海山山頂(八ッ峰) = 地蔵岳(1707m) 不動岳 七曜岳

                 白河岳 釈迦岳 摩利支岳

                 剣ヶ峰 大日岳(1720m)

 

ロープウェnew_IMG_7002 下界new_IMG_7003 地図new_IMG_7006

八海山ロープウェーは、毎秒10m(時速36km)で運行

標高 ; 山麓駅 376m  山頂駅 1147m (標高差 771m 所要時間:片道 5~7分)

 

守門岳new_IMG_7004  巻機山new_IMG_7005

写真左 妙高方面                        写真右 巻機山方面
夏期は、山頂展望台から上信越の山々や快晴の日には日本海、佐渡島まで見える美しいパノラマが360゜楽しめます。

 

登山道new_IMG_7007 石new_IMG_7009 巻機new_IMG_7010

階段を少し登ると、大崎口からの登山道と合流です。景色がひらけ、ん~気持ちがいいですね。

お花のお出迎えが・・・

 

イワカガミnew_IMG_7013 ?new_IMG_7012 白new_IMG_7015

イワカガミ                      ユキザサ                      イワウチワ

タムシバnew_IMG_7016 あじさい?new_IMG_7017

タムシバ                       オオカメノキ

 

やまnew_IMG_7018 ゆきnew_IMG_7020 こぎいけnew_IMG_7019

景色が広がり、頂上が眺められ元気いっぱい!

登山道の右手奥に【漕池(こぎいけ)】があり、モリアオガエルの生息地になっているんですよ。

モリアオガエルは、水面上にせり出した木の枝や草の上、地上などに粘液を泡立てて作る泡で包まれた卵塊を産みつける

特徴があるカエルだって知ってましたか(^O^)

 

しょうじょうばかまnew_IMG_7021 むらさきnew_IMG_7022 ぎょりんそうnew_IMG_7023

ショウジョウバカマ                 ヒメシャガ                      ギンリョウソウ

 

ブナ林の急登を進み、道が二手に・・・。

たいないいわnew_IMG_7071 たnew_IMG_7024 new_IMG_7025 みnew_IMG_7070

【胎内くぐり】を選びましたが、かなり崩れていたり、ハシゴが怪しい感じでしたので、一般的な登山道がおススメです。

胎内くぐりを出ると一般道へ合流。

 

にょにんどうnew_IMG_7026  こやnew_IMG_7060

急登を登りきると六合目【女人堂】に出ます。 皆さん、ひと休憩されていました。

女人堂には、バイオトイレがあるんです。自転車みたいなもので混ぜるんです。おもしろいですね。

 

 

祓川new_IMG_7027 かわnew_IMG_7059 残雪new_IMG_7029

女人堂を後にし、ゆるい坂を下ると【祓川】に出ます。 登山道の脇には、たくさんの残雪が残っていました。

(雪の下は、空洞になっていますので、くれぐれも雪の上を歩かないようご注意ください!)

 

あおnew_IMG_7028  あかnew_IMG_7030

タテヤマリンドウ                    ウラジロヨウ

 

はしごnew_IMG_7033 くさりnew_IMG_7034 たかnew_IMG_7035

祓川を過ぎると浅草のぼりと呼ばれる薬師岳の急坂を登り、さらにクサリ場を登りきると・・・

 

やくしnew_IMG_7036 おじnew_IMG_7058 けしきnew_IMG_7037

薬師岳に到着~(^o^)丿 ん~、気持ちいいお空とニッコリする景色♡ 幸せですな。

千本檜小屋も眺められ、もうひと頑張り!

小屋の付近でもお花たちとの出会いがありました。

はなnew_IMG_7039  ななnew_IMG_7042

ゴゼンタチバナ                     ナナカマドの花

 

こやnew_IMG_7041 千本檜小屋に到着~!

お昼を食べている方や休憩されている方が、ちらほらといらっしゃいました。

トイレもあるので、女性には嬉しいですね。

ちょっと先を急いで、八ッ峰を少しだけ楽しんできます。

 

やせnew_IMG_7073 あれあれnew_IMG_7043 げざんnew_IMG_7074

痩せた登山道を進み、左へ折れ地蔵岳への荒れた登山道をのぼると・・・

 

さんざんnew_IMG_7048 ひとnew_IMG_7050 けしきnew_IMG_7047

左手 越後駒ヶ岳  右手 中ノ岳                             地蔵岳から見た千本檜小屋方面

地蔵岳で他の登山者に出会ったのは、お一人だけでした。

 

いわnew_IMG_7051

さあ下山と思ったのですが・・・。

振返った景色が素敵で、もう一箇所だけ行ってから戻る事にしました。

 

くさりnew_IMG_7052 ひとひとnew_IMG_7053 ろうそくnew_IMG_7054

元来た道を戻り、千本檜小屋からの分岐を通り過ぎると、垂直に思える岩場が現れます。

鎖をしっかり握り、足元を気を付けながら登りきると、不動岳の山頂です。

栗の様な???形をした、ロウソクたてがあり・・・。可愛らしさと景色がマッチしていて素敵な場所です。

 

これ以上進むと、引き返せなくなるので、本日はここまで。 元来た道へ・・・。

千本檜小屋に戻り、お弁当を美味しくいただき、幸せ満喫致しました(*^_^*)

 

むらさきnew_IMG_7055 きいろnew_IMG_7056 みどりnew_IMG_7062

シラネアオイ                    エチゴキムジシロ                 不明(どなたか教えて~)

 

おまけ

IMG_7011 登山道にパラパラ落ちていた、これ!知っていますか?

【おとしぶみ】という虫が、作ったんですよ。

オトシブミとは、木の葉を巻いてゆりかごをつくる性質をもったゾウムシの総称。
木の葉を巻いたゆりかごを揺籃ようらんといいます。 揺籃の中には卵が数個産み付けられています。

卵から孵った幼虫は、この揺籃を食べ、成虫になるまでこの中で暮らします。
この揺籃、葉の巻物が昔の文ふみに似ていることから、これを作る昆虫をオトシブミと呼ぶようになりました。

折り紙を作るように、上手に葉っぱを折って、上手に巻くんです。

自然の世界は、神秘的ですね(^_^)

※記事中の情報および価格等は掲載当時のもので、最新では異なる場合がございます。予めご了承ください。