こんにちは~ヽ(^。^)ノ
ブログアップが、かなり遅くなりましたが・・・。
新潟県にあります【八海山】に行ってきました~。
登山道には、雪がありませんでしたが、所どころに残っていました。
【山名】六日町八海山
【日程】2018/06/19(火)
【天気】晴れのち曇り
【コースタイム】ロープウェー山頂駅 出発 9:10 →
<60分> 女人堂 10:10 → <45分> 薬師岳 10:55 → <5分> 八海山避難小屋(千本槍小屋) 11:00 →
<15分> 地蔵岳 11:15 → <5分> 不動岳 11:20 → <15分> 八海山避難小屋(千本槍小屋) 11:35着 (昼食) 12:10出発 → <85分> ロープウェー山頂駅 13:25着
※八ッ峰の通過時間は、天候・個人の状況などで大きく変わりますので、ご注意下さい。
【八海山】は、新潟県南魚沼市に位置し越後三山(中の岳・越後駒ヶ岳とともに)の一角として知られています。
険しい岩峰からなる山頂部の八ッ峰の山容が、神秘的な雰囲気を漂わせている『この山』に多くの方が魅了されています。
古くは行者の修行や信仰の山として開山されたそうです。
八海山山頂(八ッ峰) = 地蔵岳(1707m) 不動岳 七曜岳
白河岳 釈迦岳 摩利支岳
剣ヶ峰 大日岳(1720m)
八海山ロープウェーは、毎秒10m(時速36km)で運行
標高 ; 山麓駅 376m 山頂駅 1147m (標高差 771m 所要時間:片道 5~7分)
写真左 妙高方面 写真右 巻機山方面
夏期は、山頂展望台から上信越の山々や快晴の日には日本海、佐渡島まで見える美しいパノラマが360゜楽しめます。
階段を少し登ると、大崎口からの登山道と合流です。景色がひらけ、ん~気持ちがいいですね。
お花のお出迎えが・・・
イワカガミ ユキザサ イワウチワ
タムシバ オオカメノキ
景色が広がり、頂上が眺められ元気いっぱい!
登山道の右手奥に【漕池(こぎいけ)】があり、モリアオガエルの生息地になっているんですよ。
モリアオガエルは、水面上にせり出した木の枝や草の上、地上などに粘液を泡立てて作る泡で包まれた卵塊を産みつける
特徴があるカエルだって知ってましたか(^O^)
ショウジョウバカマ ヒメシャガ ギンリョウソウ
ブナ林の急登を進み、道が二手に・・・。
【胎内くぐり】を選びましたが、かなり崩れていたり、ハシゴが怪しい感じでしたので、一般的な登山道がおススメです。
胎内くぐりを出ると一般道へ合流。
急登を登りきると六合目【女人堂】に出ます。 皆さん、ひと休憩されていました。
女人堂には、バイオトイレがあるんです。自転車みたいなもので混ぜるんです。おもしろいですね。
女人堂を後にし、ゆるい坂を下ると【祓川】に出ます。 登山道の脇には、たくさんの残雪が残っていました。
(雪の下は、空洞になっていますので、くれぐれも雪の上を歩かないようご注意ください!)
タテヤマリンドウ ウラジロヨウ
祓川を過ぎると浅草のぼりと呼ばれる薬師岳の急坂を登り、さらにクサリ場を登りきると・・・
薬師岳に到着~(^o^)丿 ん~、気持ちいいお空とニッコリする景色♡ 幸せですな。
千本檜小屋も眺められ、もうひと頑張り!
小屋の付近でもお花たちとの出会いがありました。
ゴゼンタチバナ ナナカマドの花
千本檜小屋に到着~!
お昼を食べている方や休憩されている方が、ちらほらといらっしゃいました。
トイレもあるので、女性には嬉しいですね。
ちょっと先を急いで、八ッ峰を少しだけ楽しんできます。
痩せた登山道を進み、左へ折れ地蔵岳への荒れた登山道をのぼると・・・
左手 越後駒ヶ岳 右手 中ノ岳 地蔵岳から見た千本檜小屋方面
地蔵岳で他の登山者に出会ったのは、お一人だけでした。
さあ下山と思ったのですが・・・。
振返った景色が素敵で、もう一箇所だけ行ってから戻る事にしました。
元来た道を戻り、千本檜小屋からの分岐を通り過ぎると、垂直に思える岩場が現れます。
鎖をしっかり握り、足元を気を付けながら登りきると、不動岳の山頂です。
栗の様な???形をした、ロウソクたてがあり・・・。可愛らしさと景色がマッチしていて素敵な場所です。
これ以上進むと、引き返せなくなるので、本日はここまで。 元来た道へ・・・。
千本檜小屋に戻り、お弁当を美味しくいただき、幸せ満喫致しました(*^_^*)
シラネアオイ エチゴキムジシロ 不明(どなたか教えて~)
おまけ
登山道にパラパラ落ちていた、これ!知っていますか?
【おとしぶみ】という虫が、作ったんですよ。
オトシブミとは、木の葉を巻いてゆりかごをつくる性質をもったゾウムシの総称。
木の葉を巻いたゆりかごを揺籃ようらんといいます。 揺籃の中には卵が数個産み付けられています。
卵から孵った幼虫は、この揺籃を食べ、成虫になるまでこの中で暮らします。
この揺籃、葉の巻物が昔の文ふみに似ていることから、これを作る昆虫をオトシブミと呼ぶようになりました。
折り紙を作るように、上手に葉っぱを折って、上手に巻くんです。
自然の世界は、神秘的ですね(^_^)