きれいな山の雪景色を写真におさめたい
「でも寒さでバッテリーが飛んでしまったー涙」
「せっかく登頂したのに山頂の写真が無い…」
なんて事がよく起こりますよね…
↑八ヶ岳 赤岳の文三郎尾根の分岐↑
(気温ー15℃ 風速約10m 体感はー25℃くらいでしょうか…)
稜線の強烈な冷たい強風により
この後すぐにスマホがお陀仏に…(笑)
※樹林帯に戻って体温で温めたら復活しました
今日は山の写真はスマホで撮る派の方々に
わたくし安達が実際に行っているちょっとした
雪山スマホ対策術をご紹介します
■防水ケースに入れる
右は僕が使用しているもので
左は簡易的なものですがお店にも置いてあります
LOKSAK ¥900 (サイズ値段はいろいろ)
スマホむき出しのまま2000m級の山の稜線の冷たい風に吹かれれば
あなたのスマホは一発で天に召されるでしょう
つけててもバッテリーは飛びますが多少マシになりますね
雪や濡れに対するガードの意味合いもあります
■グローブをつける
低山くらいだとまだいいのですが、そこそこ高い山だと
「凍傷」になるおそれがあるので
これはスマホの保護ではなく「手」の保護ですね
ただ…タッチ式のインナーグローブだと
保温性も弱いうえ、風も抜け
何度も手を出し入れしているうちに
付いた雪がオーバーグローブの中で溶けて濡れてしまったり…
そんなわけで↓
オーバーグローブをしたまま操作をするべきなんですが
当然今度はタッチパネルが触れない(笑)
そこでこんな工夫をしてみました↓
リールキーホルダーに「タッチペン」を装着!
タッチペンの出し入れでもたつくこともなく
厚手のグローブをしたまま操作が可能に♪
とっても便利な
リールキーホルダー ¥580 です
コンパスなどの落とし止めにもぜひ!
あとは↓
スマホにミニカイロなどをあてがったりして保温するやり方もありますが
近づけすぎると熱くなりすぎて危険なのでおすすめはできないですね
僕は手ぬぐいやミニタオルなどでスマホと適度に遠ざけつつ使用することもあります
一番は外気にさらす時間をなるべく減らすことと
体の近くに忍ばせて温めてあげることだと思います。
そこまで気を付けていても飛ぶときは飛びますけどね…(笑)
楽しい思い出の雪山ライフを♪
登山本店 安達