こんにちは(^_^)/
『日本を代表するアルパインアイスの
古典的名ルート黄連谷左俣』に!
1月15・16日に登山本店宮下&高尾店岩田で行ってきました!
2018年1月15日
竹宇駒ヶ岳神社からスタートです«
いっぱいの夢と希望が入るザックを背負って出発!!
(PAINE ガッシャブルム80~100L)
モンスターゾーンとも呼ばれている吹き流しで拡張する大型ザック
通称(ガッシャ)
逸品です!
日本三大急登にも数えられている黒戸尾根を登っていきます!
30Kg近い荷物を持って上がるのは、とにかく辛いです(-_-;)
(トレーニングにも使われるルートです!今回は有名登山家・栗城史多にも遭遇!!)
黒戸の難所「刃渡り」!
雪が付いているので気を付けてください(#^.^#)
5合目小屋跡にてテント泊
(黄連谷に入る方は5合目にテント泊or七丈小屋を利用します。)
テントを設営して、六丈沢からの下降路を偵察しに!
(特に暗いうちは少々分かりずらいので)
六丈沢下降路の入口
偵察を終え、テントに戻り明日の長時間の山行に備えて夕食!!
今回は、お正月の余り物の餅!
愛用のユニフレームから販売されているミニロースターを使い焼いちゃいま~す。
腹持ちも良く食べてると粘っこい登りができるので
私の山食ベスト10に入るひとつです(@_@;)
ジップロックなどに入れてパッキングするのもいいデスネ!
早朝3時に起き、山行開始!
ヘッドライトの明かりを頼りに黄連谷に降ります。
初めに15mの滝!
本来であれば1個下の「坊主ノ滝」を登り、コンディションなどを見たりするのですが
時間がない為、省略させていただきました。
(ちなみに、技術的に坊主ノ滝を問題なくこなせないと、左俣には入るのを辞めた方がいいそうです)
(いろんな意味で目安になる滝です。)
次の滝は3段50mの滝です
綺麗なナメ滝ですね(@_@;)
次の次の滝はチムニー滝30m
チムニってますね(@_@;)
次の次の次の滝は50m+20mのナメ滝!
この時点で疲れきってて写真撮るの忘れてました、、
すみません(-_-;)
次第に雪が深くなり、正面に左俣の核心部の「垂直の滝」なんと60m!!!
ダイナミックにですね!90度近くある!名の通り垂直!
宮下先輩がカッコよく登る写真です。
横からのいいアングルで先輩が撮ってくれた写真です。
す・い・ちょ・く、、、落ちれませんでした(T_T)
最後の滝です!
この滝も2番目に難易度がある滝です!
最後はハイマツ帯を左に詰めて尾根にでて終わりです。
最終的に竹宇駒ヶ岳神社に夜の21時!
2日目の行動時間16時間!
体力面・精神面的にも大変な山行でした(-_-;)
(2泊3日での山行をオススメします。)
黄連谷は次々と現れる氷瀑を越え、ナメを巡り、源頭部ではラッセルをまじえ
甲斐駒本峰に迫る充実度の高いアルパインクライミングが満喫できる場所です!
今回、時期が1月という事もあり、氷瀑に雪が付いてしまってるのではないかと心配しつつ行ったのですが、
今年は日頃の行いが良かったのか、雪があまり付いていなく登りきることが出来ました!
(本来であれば、新雪期の状態の良い時を狙って行くことをオススメします!)
今回は新作品スポルティバのG5を使用しました。
過酷なアルパインクライミングでの絶対的な安心感をもたらしてくれます!
オススメです!
(高尾店は取り扱いがありません、登山本店にはまだ在庫がございます!)
山のご相談や道具のご相談に!
是非、石井スポーツまで来てください!
ICI石井スポーツ高尾店 岩田和也