吉祥寺Marmotです。
いやー、それにしても最近暑いですねー。
今年のGWも各地で晴天が続き、店頭でお客さんと話をしていても「先日どこどこの山に行ったけど、思ったより暑かった」という話を良く聞きます。
確かに日差しも日に日に強くなっていますし、もうこのまま夏になってしまいそうな勢いです。
とはいえまだ5月。街の暑さに油断して、夏装備で山に行くと痛い目に合うかもしれません。
こういう暑いのか寒いのかいまいちわかりずらい時期って、レイヤリングに困るんですよね。
そこで今回は、そんな今の季節にぴったりなウェアをご紹介。
Polartec® Power Grid™ Active Jacket (ポーラテックパワーグリッドアクティブジャケット)
平均重量239g 取り扱いサイズ M・L・XL ¥13,800
フリースのパイオニアであるPolartec社の最新ファブリック、パワーグリッドを採用した超軽量ミッドレイヤーです。
POLARTEC® Power Grid™
汗を素早く吸湿発散し、肌面をドライに保つ高機能素材であるこのパワーグリッド、本来はベースレイヤーとして開発された素材です。
元々ポーラテックのベースレイヤー素材としては、Power Dry™が有名ですね。
通気性と伸縮性に優れ、凹凸のある裏地が吸い上げた汗を素早く拡散、汗冷えを防止。さらに程よく保温性もあるので、シーズンを問わず使える素材として、パワードライは多くのアウトドアメーカーに採用されています。
そんなパワードライをさらに軽量化し、通気性と吸湿速乾性を向上させたのがこのパワーグリッドなのです。
ウェアをライトにかざしてみると、その薄さは一目瞭然。背中が透けちゃってます/// この生地感がおよそ240gという軽さを実現しているのです。もちろん通気性も抜群。(*あくまで光に照らした場合のみで、通常はウェア内は透けません)
左半分が表地、右が裏地です。この裏地のグリッド構造が、効率よく汗を吸い上げ、素早く拡散します。さらにこのデコボコにはデッドエアを溜め込む効果もあり、身体の冷えを防いでくれます。
ただ軽いだけじゃない。ただ涼しいだけじゃない。いかに快適であるか。これが重要なポイント。
細めの袖口は風の侵入を防いでくれます。
サイズ感は若干タイトめ。いつものサイズだと、最初に着た時は小さく感じるかもしれませんが、ストレッチが効いてるのでそこまで窮屈さは無いです。むしろパワーグリッドのもつ吸湿速乾性や伸縮性、そして肌触りの良さを一番体感出来るのはジャストサイズだと思います。(モデル身長170cm、Mサイズ着用)
前述の通り、他社ではハーフジップのベースレイヤーに使用される事が多いであろうこの素材を、あえてフルジップのミッドレイヤーに採用したMarmotの意欲作、Power Grid™ Active Jacket。
言うまでもありませんが着脱のし易さはやはりフルジップの大きな魅力。気温差の激しい春夏のトレッキングはもちろんのこと、発汗量の多いトレイルランや春スキーのハイクアップにもオススメです。またウィンドシェルやベストと組み合わせる事によって、秋〜冬の低山ハイキングもより快適にしてくれそうです。
こんなジャケット、他ではなかなか見かけませんよ。是非Marmotの店頭にてご覧ください。
【ici club 吉祥寺 Marmotコーナー 藤岡】