今回は、寝袋についてご紹介します!!!
北アルプスは、そろそろ紅葉のシーズンですね♪!
年によって差はありますが、だいたい9月20日ごろから涸沢も色づき始めます。
意外ともうすぐです。皆様準備はよろしいでしょうか?
写真は10月1週目の烏帽子小屋のテント場です。
特に迷うのが、温度帯によって使い分けが必要な寝袋です。
9月には氷が張る所も多く、夜の気温は0度以下を予想した方が良いと思います。
ちなみに、9月中旬、北アルプスの東鎌尾根につづく「西岳」で泊まった時には、
夜は雲がでて気温は3~4度くらいでしたが、深夜に 晴れ冷えて朝方は0度以下になっていました。
テントのフライシートは凍っている所が何か所かありました。
ICI石井スポーツで取り扱っているイスカの寝袋は、暖かい割に軽いのが特徴です。
暖かさ指標となるフィルパワーだけではなく、どのような構造になっているかも暖かさに関係します。
寝袋の構造には「ボックス」と「シングル」の2つがあります。
エア280Xは、背面がシングルで、前面がボックスで作りが違っており、その分軽量です。
エア450Xは、ボックス構造で、サイドもチューブ状にダウンが詰まっており、保温性が高い構造です。
このようにイスカの寝袋は、背面は薄く、前面は厚くなっています。
これは背面はつぶれてかさ高がなくなるため薄くし、体の保温に重要な前面とサイドに厚みを持たせています。
独自の3D構造のカマボコ型に設計されています。
サイドもしっかり厚く、ジッパーのフラップがしっかりしていて空気が逃げにくい構造です。
似たような重量であっても感じる暖かさに違いがでます。
ジッパーが噛みにくいのも使い勝手が良いところです。
さて、
どのような厚さの寝袋にするか!?ですが、
男性と女性で感じる暖かさは違います。山の中腹と、頂上の肩とでも温度は変わります。
トイレや星を眺めに外に出ると寒いため、フリースやダウンジャケットは着たまま、
そのまま寝る場合が多いので、暖かい恰好で寝るケースも多いですよね。
気温が0度前後であれば、パイネのコンパクトライトWRでも大丈夫かと思います。
9月の前半と後半でかなり山の気温は変わります、
時期と標高、重ね着、そして体温の個人差によって、選ぶ寝袋は異なります
店頭のスタッフにご相談ください。
夏用の寝袋をそのまま使用したい方には暖かいシーツがお勧めです。
+8と書いてあるように保温性の向上にはうってつけです。
また、山小屋の利用にも活用できます。
シーツとシュラフカバーを合わせればより暖かく、テント内の結露も抑えることができます。
今週末8月19日、17:00~18:00に、
登山学校にて北アルプスの紅葉についてのご紹介する講座を行います!
初めて北アルプスに行く方なども行きやすい場所を紹介しますので、ぜひご参加ください。
長野店 細田
<登山学校 ご案内>
来週の日曜日、8月19日は、
「行ってみたい!北アルプスの紅葉」
という登山相談会を開催します。
お申込みはこちら↓
9月後半、街はまだ夏模様ですが、北アルプスは紅葉が見ごろを迎えます。
初めて北アルプスに行く方や、今年こそ涸沢の紅葉を見に行こうと思っている方は是非ご参加ください。
時期や、駐車場、ルートの注意点などをご紹介します。
「いつか行ってみたいなぁ・・・」という方も気軽に聞きに来てください。
8月25日(土) 10:30〜12:00
超初心者講座 「山で困らない!」為の想像登山
を開催します。
お申込みはこちら↓
疲労、怪我、事故、膝、装備不足‥等 不安はありませんか?
初めて行く場所でも安全に快適に登山を楽しみたいと思いますが、
その為の情報収集のポイントと活用方法をお伝えします。
「山で困らないスキル」のUPにご活用ください。
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商品についてもお気軽にご相談ください。NEWモデルも一部入荷しております!
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