日付 2017/4/5
場所 インドネシア バリ キンタマーニ地方 バトゥール山
天気 晴れ時々雨
気温 20℃前後
バリ島といえば観光のイメージが強い島です。実際に行ってみると島の東側はほぼリゾート地です。
その中にも実はしっかりとした山があり、高原と呼ばれるような場所もあります。
今回行ってきたのはバリ島北東、キンタマーニ地方に位置する「バトゥール山」です。
標高1717メートル、活火山です。登らずに周囲の高原を散策することも可能です。
行程は登りが約1時間30分、下りが1時間ほどで登山口まで降りてこられます。駐車場にはトイレあります。紙はないです。
登山口駐車場までは車でだいたい3時間程で登山口駐車場に着きます。クロボカンに宿をとり、宿からガイドに送迎をお願いしました。
登っていくと途中にヒンドゥー教の小さな寺院があります。バリはヒンドゥー教が8割で街中にも町内ごとに寺院があります。
頂上に到着しました。火山なので足元は火山岩で大小の石が転がっており少し滑りやすいです。ガイドさんいわく毎回だれか転ぶとのこと。
頂上からの景色です。ここ数十年は大きな噴火はありませんが、歴史上頻繁に噴火は起きています。
上部写真右側の黒い部分がマグマが流れた後です。
火口を覗くと今でも噴煙が上がっています。
頂上には犬や猿がたくさんいます。上部写真は「モンキーホテル」と呼ばれる猿のねぐらです。入ってみると火山のせいで暖かいです。
猿は凶暴ではないですが油断していると、荷物を取られるので注意。(水を2本盗られました)
あとはかまれるとウイルスに感染する可能性もあるので注意。
最後にバトゥール山は御来光を見る方が多い山です。行程が物足りない方はバリ最高峰の「アグン山」にも登れます。
基本的には神聖な山なので現地ガイドと一緒に登るのが良いと思います。日本からも日本語サイトでガイドの予約が可能です。
海辺は30℃近くても頂上は涼しいので必ず上着を一枚、そして雨具。ソールがしっかりしているほうが滑りずらく歩きやすいです。
5月~10月ぐらいが乾期なのでその時期に登山をするのが良いかもしれません。
最後の最後にご飯は全部スパイシーです!お腹に注意!!
長岡店 荒川