MONO好きの皆様、こんにちは。今日も静かに語る予定の登山学校仙台校担当の一柳です。
上の写真は、3月頃の栗駒山から鳥海山(地平線に浮かぶ白い三角形)を遠望しております。
来る3月18日(土)雪山ステップアップ講習その1「冬の栗駒山登山」でご一緒しましょう!
ちなみに雪山ステップアップ講習その2は4月29・30日「積雪期の鳥海山登山」です。
今回のMONOは・・・どなたでも季節問わず気になるグローブについて。
実は、私は幼少より末端冷え性の気味があり、毎年冬になると手足の指のしもやけに悩まされてきました。
日常生活でしもやけになるのですから、冬山なんてもってのほか・・・ってずっと思っておりました。
でも2?年前に仙台に住むようになり、お山が近くなったことから、冬も山へ行くようになりました。当初は近郊の里山では飽き足らず、八ヶ岳やアルプスにも遠征?してましたが、やはり足先・手先が冷えてしまい危険を感じてきたので、最近はもっぱらスキーを楽しむ人になっていました。
しかし、近頃飛躍的に進歩したグローブたちのおかげで、スキーのほか、スノーシューやアイスクライミングまで楽しめるようになってしまい寒い休日が楽しすぎ、待ち遠しくて困っています。
私を困らせるほど快適で、冬山に行動を共にしているパートナーであるグローブ君たちのうち、冬の精鋭部隊を上から順にご紹介します。
「栗駒山」の写真の下がアプローチ用セットで最も気に入っているフェニックスのドライインナーとソフトシェルグローブ(Saas Glove)。くつひもの調整からカメラやクライミングギアの操作、雑誌の立ち読みまで何でもこなすタッチパネル対応の優等生。防風性、撥水性があります。
次が特に寒く雪深い場所での勝負用。左のは絶対に暖かいメリノウール製インナーグローブ、天敵はシェルジャケットの袖口のマジックテープ。予備にもう1枚携行します。シェルグローブはマムートの展示会で一目ぼれしたすごいやつ。
お次はまあまあ寒い日の勝負&作業用グローブ。完全防水、防寒性が高く、手のひら部分の革が良質なので、ロープの操作やスキー時のシールの扱いも得意で、最も稼働率の高いメンツ。
忘れちゃいけないのが、その下のミトン。上記のグローブたちでも太刀打ちできない豪雪・暴風・極寒下で、一番上からかぶせるゴアテックス製のシェルミトン。左が2本指、右が3本指。
〆が当店オリジナルの陰の人気商品(私のオリジナル商品)のグローブキーパー、グローブキーパーⅡ(これはさくら野店にしかない)。
どなたも1回は外して小脇に抱えていたグローブを落としたことはあるでしょう。スキー場のリフト下に落ちてるグローブもよく見かけます。これさえ付けてりゃ絶対に大切なグローブは落ちないのです、濡れないし汚れないのです!!熱く語りすぎて長くなってしまい、1の付く日に掲載のはずが2の日になってしまいました。以後気をつけます。
3月18日の栗駒山、行きましょう!
ご一緒ください!!
私の夢をかなえてください!!!
記:いつも熱いひとつ