9月7日東駒ヶ岳へ登ってきました!

9月7日から8日にかけて東駒ヶ岳へ行って来ました。東駒ヶ岳というと?ですが、長野県伊那地方では木曽駒ヶ岳を「西駒ヶ岳」、甲斐駒ケ岳を「東駒ヶ岳」と呼び、口が滑っても「甲斐駒」とは言わないようです。今回伊那側の戸台口から南アルプスへ入山したのであえて「東駒」を使用します。

今回は戸台口の駐車場に車を置き戸台大橋からバスに乗車。計画では北沢峠から東駒を経て六合岩室で一泊。鋸岳を縦走し戸台口へ下りる予定でしたが、折からの台風の影響で天候が不安定なので東駒ピストンに計画を変更しました。

- 東駒ヶ岳(甲斐駒ケ岳)山頂 2967m
どんどんドス黒い雨雲が近づいて来る中、甲斐駒もとい東駒ヶ岳の山頂に到着。ここで撤退か鋸岳へ行くか最終決断し、天気が好転する様子がないので来た道を戻ることにしました。

大雨が予想され、森林限界上でのビバークは危険なため闇を押して登山道を急いで下り、直接風雨にされされない森の中にツェルトを設営しビバークすることにしました。特に雨の日は水の流れを予想し、水はけのよい場所を選ばないと底に開口部のあるツェルトは後悔することになるので慎重な見極めが必要です。

長い夜の楽しみは山飯!鍋焼うどんで腹を満たした後は、焼鳥とウィスキーをちびちびやりながら至福のひと時を過ごします。外はものすごい豪雨になりましたがしっかり張ったツェルト内は快適に過ごせました(^^)v

今回使用した靴はAKU「スーパーアルプGTX」。本来の色はブラウンですが蜜蝋と靴墨で仕上げて光沢を出しています。ワックスのおかげで水も浸み込まずきれいに弾きます。
※ワックス仕上げはランドがはがれやすくなったり、通気性が阻害されるので自己責任で行ってください

夜間かなり降ったらしく南アルプス林道の広河原や夜叉神峠方面の山梨側は通行止めに。幸い戸台方面はバスが運行していましたので無事脱出できました。

接近している台風の影響で激しく降ったり、かと思うと青空が見えたりと天気がコロコロ変わります。想定より早めに下山したので高遠で温泉に入り周辺を散策しました。

高遠は南信州の要衝であり高遠城の城下町です。いつもなら山へ向かうため通過してしまう高遠城をじっくりと堪能しました。

もともと山に登り始めたのもきっかけは城めぐりという城マニアにとって、激戦を繰り広げて今なお残る壮大な土塁は筆舌に尽くしがたいものでした。その中で目を引いたのがこの「高遠閣」。格式高い唐破風の車寄せに大入母屋、唐破風、千鳥破風と城郭建築の装飾を取り入れた明治に作られた公民館で、近代建築好きにもたまらない名建築。頼み込んで内部まで見学させていただきました。

高遠城下でもひときわ美しい「天女橋」もじっくり見学。映画のロケでも使われる美しい吊橋ですが、いつ架けられたのか調べたのですが分からなかったのが口惜しいところです・・・

ついでに寄り道して大月の「猿橋」も見学。天下の三大奇橋の一つで、深く抉られた岩盤に張り出して架橋した珍しい橋です。
今回は天気が不安定で計画を変更し甲斐駒、おっと東駒で下山しましたが、事前のエスケーププランのおかげで濃密で充実した休日を過ごすことができました。
山の計画は柔軟に、そして安全第一でお楽しみ下さい!
今度こそは晴れたに日登りたい原宿店☆バヤシでした
