みなさんこんにちは。 仙台も気温がぐっと下がり冬入りの準備に入りました。 季節の変わり目ですので風邪には十分ご注意ください。 そんななか10月17、18日(土、日)の二日間で 福島県、群馬県、新潟県の県境に位置する
尾瀬燧ケ岳に行ってまいりました!
バスの中でレイヤリングの説明を行い重ね着の重要性をレクチャーしました。
体温調節はこれからの時期は特に重要になってきますよ! 御池に到着後路線バスへ乗り換え沼山峠休憩所へ・・・ 
登山の前には準備運動をしっかり行いましょう。
初日の目的地である長蔵小屋へ出発です! 木道を通り湿原地帯に入ります。 

途中雨が降ってきましたが、そのおかげで虹が出てくれました!好調なスタートです。 
約一時間半の歩行で長蔵小屋に到着。昔の学校みたいで懐懐かしいですね。
中に入ると落ち着いた雰囲気と広々とした空間が広がりとても居心地が良かったです。
ぜひ1度は行ってみてください!



ここで登山学校の今回のテーマとなる【応急処置とセルフレスキュー】を実際に体験してもらいました。
ツェルトのポールを用いての張り方。
石突を抜いてポールを地面にしっかりと突き刺すことで、安定して張ることができます。
1~2人用のツェルトには女性が8人、男性は6人名中に入ることが出来ました。
万が一の時にはツェルトの中で暖をとって夜明けや救助隊を待つようにしましょう!


ツェルト、カラビナ、スリングを用いての搬送。
低体温症などで、完全に体が動かせない状況で同行者が複数人いる際に有効的です。
カラビナをツェルトで巻いたところにスリングを引っかけてスリングを持ち手にします。
頭部や足先から負傷者を落ちないようにしっかりと固定しましょう!


ザックとポールを使っての搬送術。
同行者が登山口付近で足の怪我により歩けなくなった際に有効的です。
フリースをポールに巻きつけて左右のショルダーベルトに通すことで通常よりも簡単に背負うことができます。




皆様お疲れ様でした。その後美味しいお食事は幸せでしたね。いい笑顔です!




二日目は朝5時出発になります。
朝の準備運動を行い山頂目指して出発です!
朝方は真っ暗で周りが何も見えないのでヘッドランプは必携アイテムです。
そのほかに気温が低いのでネックウォーマーやニット帽、グローブがあると温かくて快適ですよ。


1合目あたりからご来光が見え、明るくなると一気に気温が上昇してきますので、
ここでレイヤリングの調整をしましょう!
足元がぬかるみ段差が高く思ったよりも険しい山道になっています。気をつけて歩きましょう。
5合目6合目の間が傾斜がきつくなり難易度アップ。
それでもみなさんまだまだ登れちゃいますね!

8合目に到達すると、森林限界に入るので周りの景色が一望できます。
ぎざぎざな武尊山 まさか、、、な、なんと富士山が見えます!


良い景色を見せていただき、一気に山頂へ目指します。
そして第1のピーク俎板ぐら山頂に到着!この景色とても素晴らしいです!

そして第2のピーク柴安ぐらを目指していきます。
途中岩場に差し掛かりますがゆっくり慎重に登れば大丈夫!30分ほどで2356Mの山頂にゴール!
皆さんで記念に集合写真・・・ほんとに良い笑顔をいただきました。


俎板ぐらに戻り30ほどお昼ご飯をとり御池を目指して下っていきます。
途中沢筋に入ると浮石がごろごろとあり足に負担が来ますので怪我の予防として、
しっかりとした登山靴をお勧めします!
ぬかるんだ道を歩き泥がついた状態で木道を歩くと乾いていても滑りやすいので注意が必要です。
1時間半ほど歩くと熊沢田代と東田代が見えてきます。この絶景はぜひご自分の目で見てみてください。

休息を取りながらどんどん下っていきます。約3時間の山行で最後の分岐点へと到着します。
そして御池の登山口へゴール!!!


約8時間半の山行を見事全員がおおきな怪我もなく歩ききりました。
本当にお疲れ様でした。
帰りに近くの燧の湯に入り疲れをとってから仙台へ出発!
帰りのバスの中では低体温症の説明と、ファーストエイドキッドの説明を
行わせていただき、楽しく学びながら帰りました。
今回ご参加いただいた皆様
本当に楽しく自分自身も学びながら思い出に残る登山になりました。
本当にありがとうございました。
そしてツアーリーダーと講師を務めていただきました、
和田 淳ガイド
アルパインツアーサービスの椙山ガイド
本当にありがとうございました。
今後の登山学校もどんどん盛り上げていきますのでご参加心よりお待ちしております。
中本康弘