【カスタムブログ Vo.10】b.c.mapからの注目モデル情報!

2019-07-19

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完成度の高さを継続
滑走性能を重視するなら第一候補となるコーチス130
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秋田店 b.c.map担当の小山内です。
今回紹介するのは、実際に雪上テストして優れたフィーリングを得たテクニカ コーチス130。発売から既に数年たっていますが、その完成度の高さからベストセラーを記録しているブーツです。
 
 

 
 
重量が26.5cmで実測1990gと決して軽い訳ではありませんが、人気の秘密はなんといっても滑走性能の高さでしょう。またブーツソールが普通のアルペンソール(iso5355)でありながらテックビンディングも使用できる点も人気の秘密。例えば普段はカービングスキーでゲレンデを楽しんでいる方で、新雪が降ったらテックビンディングが付いたBCスキーでパウダーツアーにも参加するという方でも、この一足で兼用できてしまうのです。しかも滑走性能は折り紙付き。パワー伝達、フィット感、ホールド感共にエキスパートスキーヤーが満足できる、まさにハイブリッドブーツの元祖と言えます。
 
歩行時の足首の前後への可動域は決して大きくはないものの動きはスムーズです。2〜3時間以上ハイクアップする方以外であれば問題ないレベルでしょう。普段はゲレンデスキーだけれど降った時はリフトアクセスでBCエリアを滑るといった方にオススメのブーツとなっています。
 
 
実際の雪上テストでもテストをしたスタッフ全員が普通のアルペンブーツとして充分な性能とコメントしています。BCはしない方にもゲレンデ用としてもおススメできるブーツです。
 
滑走性能を重視するフリーライダーには第一候補として試し履きをしてみてほしいと思います。
 
 

シェルラストは99mmとタイト過ぎずルーズでも無い絶妙なバランスで長時間のスキーやハイクアップでも快適なフィッティング。インナーブーツは熱成形で足にフィットさせる事ができます。また、インナーのくるぶし周りには硬い素材が使われていてしっかりとしたホールド感を感じヘタリも少なく長期間持続します。
 
 

26.5cmで1990g
 
 

ロアシェル本体から外側に1度程度カントが付いているタイプ。
 
 

ロアシェルの背面の切れ込みは最小限で歩行性よりもパワー伝達を優先し滑走性能にこだわった設計思想になっている事が読み取れます。
 
 

ブーツの底に入っているブーツボード(フットベッド)の踵部分の高さは16mmと低いセッティング。この厚みや傾きが滑走時のポジショ二ングを決める重要なパーツ。
 
 

※記事中の情報および価格等は掲載当時のもので、最新では異なる場合がございます。予めご了承ください。