
標高 | :2454m |
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所在地 | :新潟県 |
位置 | :北緯36度53分29秒, 東経138度06分49秒 |
山系 | :頸城山塊 種類:成層火山 活火山ランクC |
妙高山(みょうこうさん)は新潟県南西部の妙高市に位置する標高2,454mの成層火山。日本百名山、北信五岳の一つであり、その中では最高峰。上信越高原国立公園に属している。
概要
馬蹄形をした爆発カルデラの外輪山と、中央火口丘となる最高峰の溶岩ドームから構成される火山。活火山のランクCに指定されている。
弥彦山と並び新潟県を代表する山であり、越後富士(えちごふじ)の異名を持つ。長野県との県境に近い為、新潟県に位置しながら北信五岳のひとつとして親しまれる。北信五岳の中では唯一、新潟県に位置している。また近隣の火打山、焼山と共に頸城三山を形成している。山麓には温泉が沸き、冬期ウィンタースポーツのリゾートエリアとしても知られる。
山名は、古くは「越の中山」(こしのなかやま)と呼ばれていたものが、好字二字令により「名香山」と当て字され、それが「みょうこうざん」と読まれるようになり、「妙高山」の字が宛てられたものである。