百名山 大雪山系・旭岳・トムラウシ

 

標高 :2,291m(旭岳)
所在地 :北海道
位置 :北緯43度39分49秒, 東経142度51分15秒
山系 :石狩山地(大雪山系) 種類:成層火山

大雪山(たいせつざん、だいせつざん)とは、北海道中央部にそびえる火山群の名称である。

解説

一つの山ではないことを明確にするため、「大雪山系」という呼称もしばしば使われる。大雪山系と言われる場合、広義には表大雪、北大雪、東大雪、十勝岳連峰を包含する大雪山国立公園の南北63km、東西59kmと広大な広さとなり、その面積は神奈川県とほぼ同じである。
「大雪山」は本来、現在「表大雪」と呼ばれている、お鉢平を中心としたエリアを指す呼称であり、「大雪山系」がそのように使われることもある。先住民アイヌは「ヌタップカウシペnutap-ka-us-pe」もしくは十勝岳連峰と合わせて「オプタテシケop-ta-tes-ke」と呼んでいた。
国の特別天然記念物(天然保護区域)及び国指定大雪山鳥獣保護区(大規模生息地、面積35,534ha)に指定されている。