北アルプスの白馬では頂上付近が冠雪し、秋から冬に向けての足音が近づいてきています。
この日は曇り。小雨も心配だったので北アルプス方面はあきらめ、
昨年、道がわからずに撤退した身近な里山に行ってみることにしました。
「まきばの湯」の裏にある山です。
食事も雰囲気も良いところです。うどんが名物です。
上り始めはこんな感じです。かろうじて道は判別できます。
草で道がわかりにくくなってました。
地面が固い部分や、砂利が見えたのでそこを辿ります。
開けてきました。古城山への分岐点です。
真ん中の杉ノ木手前に地面がむき出しになっている所に分岐があります。昨年はここが解らずに進んで古城山の先の山にたどり着いてました。
分岐から森に入るとしっかりした道がありました。
ちなみに、その道を森に沿って下っていくと、北向観音堂(川田)という場所にでてきます。地元の方はここから登るようです。駐車場はありませんでした。
さて、先ほどの分岐に戻り、頂上へ向かいます。
歩きやすい気持ちのよい森の中を進みます。アップダウンも少ないです。
頂上手前。ここだけ要注意です。硬く滑りやすいので下りは慎重に
30分ほどで登頂です。山頂でくつろぐ前にまずはコーヒーの準備です。
「GROWERS CUP」ブラジルです。そそぐだけで美味しい珈琲ができます。石井スポーツでも販売していますよ。酸味が苦手な方はコロンビアなどもおすすめです。
豆の量が多いので作れる量は300mlで、意外に量が作れます。
コップに100mlほど入れて、後はボトルに入れてじっくり楽しみました。
ケーキと珈琲を楽しみながら、山頂の眺めを楽しみます。
ブラジルは酸味があるので甘いものによく合いますね。
頂上からは北面が開けています。手前の若穂太郎山を始め、北信の斑尾や、妙高方面を見渡すことができます。
若穂太郎山は、2万5千分の1の地図で山頂を指す名前も登山道も記載されていません。写真左側の功霊殿を通りぬけていくコースなど4つほどあり、岩もあり、起伏に富んでいますので、面白い山です。
北アルプスはそろそろ雪が降り、里山は葉っぱが落ちて見晴らしがよくなりますので、また違った楽しみがあります。
里山は、アルプスなどに比べ看板も少なく、落ち葉などで道がわかりにくくなることがあります。十分お気を付け下さい
長野店 細田
「登山学校」 参加者募集中です!
●開催日:10月11日(木) 9:00~15:00
●集合場所・時間:関田峠駐車場(茶屋池ハウス前) 9:00集合