2018年11月6日、7日 妙高山(2454m)・火打山(2462m)に登ってきました。
笹ヶ峰に車を止めて、一日目は火打山に登り、二日目に妙高山に登りました。
数日前までは膝まで雪があるということでしたが、行ってみるとこの時点では雪はほとんどなく雪を踏むことなく火打山も妙高山も登頂できました。
ただ、妙高山の頂上直下では、岩が凍りつき非常に滑りやすい状態になっていました。
チェーンアイゼンや軽アイゼンなどの装備が必要になります。
標高の高い山では雪や氷で滑りやすくなっている可能性があるので、アイゼンの使用をお勧めいたします。
力強い火山や美しい高層湿原、雲海を見ることができる素晴らしい山でした。
この日のウェアー装備
PAINE ゴアテックスレインウェア上下
薄手ダウンジャケット
ホグロフス 薄手フリース
アイスブレイカー ウールの長袖
ワイポア ウールアンダーパンツ
テルヌアの中厚トレッキングパンツ
ホットチリーズ FACTOR 8 MERINO WOOL アンダータイツ
ミレーソフトシェル
PAINEゴアッテクスレイングローブ
フェニックス防風グローブ
ウールBUFF
フリースBUFF
ノースフェイス ニット帽
ファイントラック スキンメッシュソックス
ダーンタフウールソックス中厚
AKU スーパーアルプ トレッキングシューズ
この日のグッツ装備
ヘッドランプ 二個
6本爪軽アイゼン
PAINE ウィンター寝袋(-18度対応) 少しオーバースペックかもしれません (今回は-7度対応ほどの寝袋でもよかったと感じています。)
リッジレストソーライト 銀マット
オールウェザーブランケット
ツェルト2~3人用
ワイポア カーボンストック二本
地図、コンパス二つ
80Lザック ザックカバー
防水スタッフバック 複数枚
イワタニストーブ
焚火缶
イワタニプリムスTガス250
ガスカートリッジたて
サングラス
ライター
食糧
水 2.5L(4Lほど持って行くとよかったと思っています。もしくは、登山用の浄水器を持参すると良いと思いました。)
など
気温朝方頂上付近は氷点下
行動中は、5℃~10℃
行動中一番暑い時は
アイスブレイカーの薄手
ミレーのソフトシェルを重ねて歩く状態でした。
行動中一番寒い時は
アイスブレイカーの薄手
ホグロフスの薄手フリース、
PAINEゴアッテクスレインウェアー上下、
PAINEゴアッテクスレイングローブ、
ウールBAFF、フリースBUFF二枚重ね、
ノースフェイスニット帽
テルヌアの中厚トレッキングパンツ
で歩く状態でした。
今後、雪が降ると状況が急速に変わる可能性があるので事前に情報を集めて計画をたてることをお勧めいたします。
土居龍人(登山ガイド)