2018年12月16日 丹沢山塊周辺を歩いてきました。
渋沢駅→大倉バス停→作治小屋→天神尾根→大倉尾根→作治小屋→仲尾根→表尾根→ヤビツ峠→柏木林道→蓑毛バス停
10時間以上のロングコースになりましたが、冬の丹沢を満喫してきました。
この日はまだ雪は積もっていませんでしたが、地面に霜柱が立ち滑りやすい場所がありました。
今後は軽アイゼンの携帯が必要になってくるかと思います。
午後から標高1000m近くの稜線から雪が降ってきました。
午後にはやみましたが、いつ雪が積もってもおかしくない状況です。
大倉尾根からは多くの方が登られていました。
以前に来た時も道がさらに整備されている印象を受けました。
帰りの表尾根には鎖場があります。
凍った滑りやすい鎖場は危険があるので、こんな時にもアイゼンがあると安心です。
12月に入り、風も冷たくなり 少し厚めの手袋の方が私は快適に歩ける印象です。
薄めの防風手袋一枚では寒い感じがします。
少し厚みのある防水のグローブなどが丁度いいコンディションでした。
またニット帽やネックウォーマーなどの小物類は微妙な温度調整ができるので、とても役に立ちます。
また、これからの時期の滑りやすい地面の状態では、ストックを使用するとよりバランスが保てて快適に歩けます。
日没が早いので、ヘッドランプの携帯は重要です。
2つ以上携帯するとより安心感があります。
また、冬の時期はツェルトや銀マット、エマージェンシービビーなどのビバーク装備を持って行くとより安心感があると思います。
上) ビバークセットの例
上の写真の左の二点の商品は私が実際に持って行きました。
右の銀マットはコンパクトで軽いのでご紹介しましたが。クッション性と保温力を重視するならば厚みのあるテントマットを持って行く方が快適だと思います。
※実際にはツェルトを張るための支柱の役目をするストック二本と軽量ペグ8本、ツェルト用の張綱も必要です。
土居(登山ガイド)