2019年1月15日(火)
新潟県南魚沼市にあります『石打丸山スキー場』に滑りに行って来ました!
湯沢ICや塩沢石内ICからのアクセスが良く、多彩かつ滑り応えのあるコースが多くて私も毎年よく利用しているスキー場ですが・・・・・・・・・
今シーズン(2018-2019)から、
石打丸山スキー場が大きく変わりました!
詳細は公式HP( http://ishiuchi.or.jp/topics/28771 )もご確認いただければと思いますが、中でも
・コンビリフト(ゴンドラ)が登場!
・リゾートセンターオープン!
という2つの大きなトピックスについて、レポートをしたいと思います!
石打丸山フリークな方々や、初めて行くという方のお役に立てれば幸いです!
という訳で、↓中央口駐車場の写真です。
今シーズンより、リゾートセンターが駐車場に併設されています。
公式HPを流し読みしただけで現地へ向かったので「どこにできたのかな~?」なんて思いながらでしたが、なるほどココに出来ましたか!
↓比較として昨シーズンに中央口で撮影した写真も載せておきます。
※2018年3月に撮影。
↓リゾートセンターの外観。
シャトルバスもリゾートセンター前に停まります。
チケット売り場もリゾートセンターに移されたので、リフト券購入&引換が非常にスムーズになりました。
昨シーズンはリフトからちょっと離れたところにチケットカウンターがあったので、リフトへ向かう動線上に売り場が出来たのはイイですね!
↓内部は2階建てとなっていて、入ると直ぐにインフォメーション&レンタル受付のカウンターがあります。
奥には小物やお土産等を販売するショップや、レンタルステーション、トイレ等があります。
※ショップでスイーツやコーヒーなどは販売していますが、レストラン等は入ってません。
更に奥にはゴールドウインショップも併設されていて、ノースフェイスやC-3fitの商品も置いてありました。
こちらは2Fに上がったところにある、無料ラウンジスペースです。
フリーWifiも使える(確認するの忘れました)ようで、皆様思い思いに利用されていました。
↓コチラは更衣室(男性用)です。
コインロッカー完備で、シャトルバスで来られた方も安心ですね。
このように、リゾートセンターが出来たお陰で、
滑りに行くために必要な機能が、一つの建物に集約されたので、中央口の利便性は大きく向上したと言えます!
※リゾートセンターについては、公式HPに詳細が紹介されていますのでそちらもご覧ください↓
( http://ishiuchi.or.jp/resortcenter/ )
お次に、
一番気になっていた世界最新鋭コンビリフト「サンライズエクスプレス」についてです!
中央口山麓と、飲食店が建ち並ぶ中腹部を一気に結ぶ混合型リフト!(コンビリフト)
↓コチラの写真をご覧ください。
ゴンドラとチェアリフトが、1本のワイヤーロープで共有運行されているのがお分かりになると思います。
我々利用者は、ゴンドラに乗るか、チェアリフトに乗るかを自分で選択できます。
昨シーズンまでは、麓からはフード無しのクワッドリフトを使うしかなかったので、これは非常に大きな変更点ですね!
初心者の方や、引率や観光目的に中腹部へ上がりたい方も気軽に利用できるようになりました!(勿論下り乗車OKです)
↓10人乗りゴンドラキャビンです(降車後に撮影した写真)
座り心地のいいレザーシートと、幅広なシート幅で非常に快適でした。
キャビン前面が窓なので、周囲の景色も良く見渡せます。
↓6人乗りチェアリフトです。
このリフトはバケットシート仕様!座り心地がとてもイイ!
フード付きで、足置きもありました。
何よりデザインがカッコイイのが気に入りました!
(スポーツカーのバケットシートみたい!)
更に、このリフトは何と!
シートヒーター機能搭載でシートがじんわり暖かいのです!
従来のリフトとは一線を画す新型リフトを、是非体験してみて下さい!
↓サンライズエクスプレスのリフト乗り場(山麓駅)です。
リゾートセンター横の道を真っ直ぐ歩けば乗り場です。
↓比較として昨シーズンの写真を掲載。
↑左側に見えている建物が、今までの第3観光エクスプレス(クワッドリフト)です。
「ゴンドラとリフトって、どうやって乗り分けるのだろうか?」と思う方もいらっしゃると思いますので、乗り方を簡単に記載しておきます。
↑ゴンドラキャビンに乗りたい方は、乗り口に来たらそのまま直進します。
チェアリフトに乗りたい方は、手前を左折します。
※見落としただけかもしれませんが、案内板等が無かったりと、ここら辺は誘導方法含め今後変更があるかもしれませんがあしからず。
◆2019/02/05追記◆
やはり乗り場への入り方(誘導方法)が少し変更されていました。
チェアリフトを利用する方は、左折したらそのまま道なりにグルっと回ると、
↓ゲートがあります。6人乗りなのでゲートも6コあります。
乗る番になったら、係員の指示に従いゲートに体を密着させます。
チェアリフト3基→ゴンドラ1基の割合ですので、場合によってはゴンドラが通過するのを待つ必要はあります。
ゲートは自動で開きますので、開いたら足元にあるローディングカーペット(動く床)に乗ると、奥にあるリフト乗車位置まで自動で運んでくれます。
ゴンドラと共通運行している関係上、リフト乗車位置が奥になっているのですが、動く床のお陰で初心者の方でもスムーズにリフトに乗れますね!
↓昨シーズンまでは、飲食店が建ち並ぶゲレンデ中腹部に向かうためには、
中央第1高速リフト+中央第2リフトAB線と2つのリフトを乗り継がなければいけませんでした(どちらのリフトも今シーズンから廃線になっています)
サンライズエクスプレスの登場により、そのリフト2本が統合され1回の乗車で中腹部まで一気に行けるようになったのは本当に便利です!
↓コチラがサンライズエクスプレスの降り場です。
チェアリフトに乗っていた方は、従来のリフト同様に真っ直ぐ滑り降りて、
ゴンドラを利用した方は、方向が変わった後に設置された降り場から出ます。
ゴンドラ降り場からゲレンデへ出るにはちょっとだけ階段を下りますが、滑り止めのゴムがしっかり設置してあるので安心して歩けました。
↓サンライズエクスプレスから降りたら、そこは飲食店が建ち並ぶお馴染みのゲレンデ中腹部です!
小雪等で、中腹以上しか滑ることができないケースもこれで安心ですね。
先ほど、中央第2リフトAB線が無くなったと言いましたが、銀座ゲレンデ上部やハーフパイプを繰り返し滑る方への新たなリフトとして「チロルトリプルリフト」が運行開始されています。
位置はサンライズエクスプレスの左側、モンスターハーフパイプよりも更に左(ハツカ石寄り)です。
このリフトは、休眠施設となっていたリフトを再整備した形となっているのでリフト自体は新しくはないです。
ちなみに、銀座ゲレンデを滑ってからだと、連絡道の平坦部が長いので要スケーティングでした。
リフト脇には「ホピヒラーコース」という圧雪された中級コースが新設されたりと、一般スキーヤーとしては滑れるところが増えたのは有難いです。
基礎練習にはうってつけな一枚バーンでしたよ。
このチロルトリプルリフトは、従来の中央第2リフトよりも降り口が高い位置にあるため、近くのグリーンリフトや観光第3エクスプレス(大丸山ゲレンデへ)への接続が非常に楽になりました!
昨シーズンまでの石内丸山スキー場に行ったことがある方はお分かりになると思いますが、次のリフトに乗るために登り坂を上がらないといけない箇所がいくつかありました。
この2つのリフトも乗り場手前が登り坂になっていたので、これは地味に大きな改善点です!
他には、パラダイスコースにあった「中央パラダイスリフト」が廃線になっていました。ここはリフトが単純に一本減った感じです。
パラダイスコース及びリフトは、緩斜面で反復練習するには便利でしたので個人的にはちょっとザンネン。
※ハツカ石口や観光口方面は今回は未調査ですが、中央口のような大きな変更点はないとは思います。
石打丸山スキー場は、どちらかと言うとレトロな老舗スキー場のイメージが強かったのですが、リゾートセンターやサンライズエクスプレスの登場でイメージが変わりました!
実際、利便性は確実に向上しましたので、今後も石打丸山フリークの一人としてここでのスキーを楽しみたいと思います!!
※他にも変更点がありますが、そちらに関しましては公式HPをご確認ください↓
( http://ishiuchi.or.jp/topics/28771 )
大宮店 會田