こんにちは堀田です。
1月14日に白馬で行われた、フリーライドスキー・スノーボードの大会「FREERIDE WORLD QUALIFIER(FWQ)hakuba3 」スキー部門で参戦してきました。
FREERIDE WORLD QUALIFIER(FWQ)は1スターから4スターまでの階級があり、4が上位階級。今回白馬は3スターでした。
最上級カテゴリー「FREERIDE WORLD TOUR」
世界で全5戦の内、1戦目である白馬大会への参戦権を賭けた日本人選考予選も兼ねた大会でもあります。
フリーライドスキー・スノーボードは様々な地形・雪質等に対応しながら、思い思いに表現し滑るスタイルのスキー・スノーボードです。
今回参戦した大会はジャッジによる採点競技です。
採点対象は、①ラインの難易度 ②コントロール ③流動性(スムーズな滑走) ④ジャンプ ⑤技術
この大会の面白さ・見どころそれぞれ異なるスキー・スノーボードを土台としてきた選手が一同に参戦しているところ!
アルペン、クロス、モーグル、パーク、基礎スキー、競技だけでなく特別競技は行ってこなかったフリーライドスキーヤー・スノーボーダー等の選手の中で、「誰が一番上手くて!カッコイイか!」を競います。だから観ていても相当面白いのです!!
ここからは大会の様子です。
大会前日。まずはライダーズミーティングから始まります。
ここで大会に関する情報が伝達されます。大会斜面もここで初めて発表されます。
大会当日。
今回は特例で、後日天候の悪化が予想されたため、急遽日程を前倒しになり、斜面チェックと競技を同日に開催しました。
このため集合時間はAM6時。
朝早くから八方尾根スキー場ゴンドラを特別に運航していただきました。関係者の方々には本当に感謝の気持ちしか有りません。ありがたいです。
上に移動すると、この素晴らしい景色。
皆見惚れていました。海外選手も感激していました。
さらに移動し、そして斜面チェックに。
ここがかなり重要。対岸から目視にて行います。
競技の際以外は一切大会斜面へ立ち入る事は出来ません。
斜面の地形・状況・雪質など目視で情報を得て、滑走ラインを決め、どの様な滑走をするか各々決めていきます。
今回スタート順が早く、あっという間にスタートエリアへ移動。
だんだんと高揚感と緊張感が迫ってきました。
自分のゼッケンナンバーが呼ばれ、スタートゲートへ。
もう、行くしかないな….!
「3・2・1・GO!」に合わせて飛び出しました。
滑走中は、息をしていなかった?と思うような感覚。
何とか転ばずにフィニッシュ!そして安堵感。
さて、場所は変わって表彰式会場!
■女子スキー順位
1位 小野塚 彩那 選手
2位 中川 未来 選手
3位 楠 レイミ 選手
■男子スキー順位
1位 佐々木 悠 選手 (昨年に続き2連覇)
2位 柴田 勇紀 選手
3位 梶田 アレン 選手
入賞選手の皆さん!おめでとうございます♪
僕自身はもっと練習、鍛練有るのみですね!
がんばります!!
翌日、山を登っていると……
なんと偶然にも、FWT昨年シリーズ通算チャンピオン
クリストファー・ターデル 選手に出会いました!
とても爽やかで清々しい方でした。
彼の様なFWT常連選手、特別枠も含めスター選手が盛りだくさん!
今回FWQ hakuba3を勝ち抜いた選手の他、昨年もFWTに参戦していた日本人選手も参戦します!!
ぜひ、皆で応援・観戦しましょう!!
今回のFWTは、1/19~1/26の開催期間中、大会斜面の好条件が見込まれる日に開催されます。
詳しくはこちらをチェック→FWTジャパン
大会開催時 動画観戦も出来ます→スポブル
長野店・堀田