年最初の登山は初日の出を見に
神奈川県で最高峰の蛭ヶ岳へ登ってきました。
秦野戸川公園
↓↑
塔ノ岳
↓↑
丹沢山
↓↑
蛭ヶ岳
スタート時刻:AM2:56
ゴール時刻:AM10:50
(YAMAPを参考)
塔ノ岳までは長い上り坂。
ペースを抑えて、山頂を目指します。
塔ノ岳 AM4:43
すでに100名近くが日の出待ちをしていました。
まだ暗く、あたりは時折ガスっており
視界はよくありませんでした。
丹沢山 AM5:30
山頂手前の竜ケ馬場などには雪があり
気を抜くとちょっと滑ります。
山頂についたころ、まだ周辺の視界は晴れず。
すが目標まではあと少し。ヘッドライトの明かりを頼りに
蛭ヶ岳を目指します。
不動ノ峰周辺 AM5:57
少しずつ明るくなるってきました。
ここでもまだガスは晴れず。
周りの木々の霧氷が寒さを語っているようでした。
実際寒かったです。
蛭ヶ岳 AM6:33
日の出時刻前に到着できました!しかしまだまだガスは晴れず。
ご飯で体を温めつつ、晴れることを祈ってその時を待ちます。
味噌煮込み風の肉うどんです!
蛭ヶ岳 AM7:37
晴れず。平成最後の初日の出は拝めませんでした。
やがて下山の時間がやって参りました。
ん~!残念ではありましたがそれは次回に「新年号最初の初日の出」としてリベンジできます。
辿り着かせていただきました山に
感謝の気持ちをこめ「ありがとう!」
さて、下山開始ですよ~
鬼ケ岩ノ頭 AM7:55
下山を始めてからすぐに、雲の底を抜けました。
岩場付近でチラリと富士山!
丹沢山に向かって右側にはお見事な渓谷。まだガッツリ日陰につき
明るくなるのはもう少しあとです。
左側には宮ケ瀬湖方面がもう日の光を浴び始めています。
ガスが晴れてくればこの縦走路も、もうすぐ日の光に
包まれます。
丹沢山に向かう縦走路
丹沢の向こう側から昇ってきた太陽が、
晴れになりきれずに残存しているガスに光を差し込み
乱反射する瞬間がありました。
光は地に生える霧氷にも無数の煌めきを与え、なんとも幻想的な
景色をしばらく見させてくれました。
塔ノ岳 AM9:19
登ってきたときの賑わいはもうありません。
この時にはもう、ガスはすっかり晴れました。
静かな山頂からは、見上げれば丹沢ブルーの空
目線を下におろせばオーシャンビューが望めます。
富士山もばっちりです。
一番見たいと思っていた瞬間には出会えませんでしたが
あの条件でなければ見せてもらえない景色に立ち会うことができました。
さて、今回着たり、背負っていった装備品はおおよそ以下の通りです
出発ぎりぎりで不要と判断し緑のフリースをデポしていくことにしました。
日の出の撮影もすることが無くなったため、座り込むために必要なマットも
結局は不要となってしまいましたけども…
2019年のぼり初めは、最高の丹沢三座でございました。
自分のペースで、色々な山を今年も楽しめればと思います。
長い文章をお読みいただきましてありがとうございました。