登山学校の実技講習「日帰りで学ぶ 基礎的なアイゼン歩行講習会」を開催しました。

こんな少ない雪でアイゼン講習?
この講習会はアイゼンワークのごまかしがきかない少ない雪で行います。
アイゼン歩行は雪があれば見よう見まねでなんとなくできちゃいますからね。
滑落事故はその隙をついて発生します。
林道で滑らないためにどうしたらよいのか解説中。

登山学校天野校長の教えでもある『手袋したまま3分で装着できるように!』などアイゼンの装着のイロハも説明。
お店では説明しにくいことも実地だと皆さん理解しやすかったようです。
靴を壊さない程度にバチバチに固定したほうが良いのは
今回の講習で分かっていただけたと思います。

フラットフッティング、ダックウォークという足置きだけでなく重心移動の重要さも含めてご理解いただけたでしょうか?

フラットフッティングでは対応できない中斜面などはスリーオクロック。
実際の登山で知っておくと安全かつ迅速に移動できる技術で、ピッケルワーク含めて少しでも隙のない技術が身に付くように繰り返し上り下りしました。

更に急斜面で必要となるフロントポインティング。
イザというときに使うためにはまず知ることから。
登下降だけでなくトラバースも確実にできるようにこれからも練習して身に着けて下さいね。

石の上もアイゼンをこうやって置けば安定して効きますよ。
八ヶ岳などは雪が薄くて岩の上を歩くことも多いのでこの機会に自分や道具の限界を知っておくことは重要です。

今回はあくまでも基礎を一通り説明して体験したところまで。
これから皆さんが実際の登山の中で実践して体得できることを願ってます。
登山本店 金井



