気温3℃。冬一歩手前、晩秋の大菩薩嶺を歩いてきました!
東京から公共機関を使ったので、帰りのバスの時間を考えて、
上日川峠から入る王道コースをチョイス!
JR甲斐大和駅から、上日川峠に行くバスに乗車。
駅を出てすぐ前にバス停があります。
今年は11月22日まで、平日のバス運行が延長されるようですね~。
混雑を避けたい方はぜひ平日にどうぞ。
バスに揺られること40分。朝10時半に上日川峠(大菩薩嶺登山口)に到着。
途中、台風19号の影響でバス道が崩落してました。
一車線になった箇所を、一度バスを降りて再度乗車するという珍しいことが。
安全運転ありがとうございます。
登山道を歩いて20分。
福ちゃん荘に到着。
ここで唐松尾根と介山荘に行く表登山道に分かれます。
登りが大変な道の方が楽なので、唐松尾根へ。
雷岩、山頂、大菩薩峠から上日川峠に戻る、ぐるり1周コースを行きました。
唐松尾根の紅葉は終わっていました。
岩、石がごろごろの道です。
全く登山をしたことがない人は、表登山道から登って同じ道を戻るのがいいと思います。
高尾山くらいの山を何回か登ってる人は、唐松尾根からで全く問題なしです。
歩いて1時間。稜線上の雷岩に到着。
この岩にずーっと座っていたくなるくらいいい景色。
お昼休憩ポイントです。
雲がなければ上日川ダムの奥にはっきりとした富士山の姿が見えます。
大菩薩嶺の素晴らしいところは、
稜線歩きの中で富士山、南アルプス、北アルプス、
奥多摩の山々が一堂に見られること。
雲の上に南アルプス。
大菩薩峠からは奥多摩の山々。矢印は奥多摩の大岳山。
山頂に眺望はありません。
三角点が長い。
風を避けて、ひっそり休憩したい方はこちらでどうぞ。
雷岩から大菩薩峠へ向かいます。
稜線歩きの途中には岩場もあります。
雷岩から歩いて30分。大菩薩峠に到着。
大菩薩嶺のもう1つの魅力は
この稜線がいにしえの街道になっていること。
大菩薩峠の道標に脇に顔のないお地蔵さんがいますが、
昔はこの道沿いに何体かのお地蔵さんが並んでいたとか。
大菩薩峠も休憩ポイント。岩に座ってお休憩。
が、お尻が冷たい!!
そんな時にシットマットがあると快適に過ごせます♪ ↓↓
その他、冬山歩きの快適グッズは携帯カイロや山専ボトルなど。
これからのシーズンは温かグッズが必要ですね~
※山専ボトルは今年リニューアルし、750mlが増えました!
稜線上での休憩は風が冷たいので(手袋を外してはいられない!)
お昼を食べて早々に退散です。
帰りは表登山道から上日川峠へ。
介山荘と公衆トイレの間から上日川峠に続く表登山道がありますが、
登山道というよりほぼ林道ですね。
公衆トイレの奥からは石丸峠経由の上日川峠への道になります。
こちらから帰ると、バスの時間に間に合わないかもしれませんので
ご注意ください。
唐松尾根も表登山道も日当たりの良い道ですが、
こちらは日陰、この時期でも苔が生えていました。
面白そうな道なので、時間に余裕があればこちらもおススメです。
お土産に素敵なバンダナをゲット!
菩薩峠の版画と大菩薩嶺から見える山々のイラスト入り。
初心者から上級者まで楽しめる大菩薩嶺。
ぜひ登ってみて下さい!
立川店 ふくやま