寒い冬にぽっかぽかの温かい山頂と富士山の眺望を求めて!
山梨県の百蔵山(ももくらやま)に行ってきました ^o^/
百蔵山は山梨県大月市が制定した山頂から富士山が美しく見える山
「秀麗富嶽十二景」の1つになります。
駅から歩けて、公共機関で行きやすい山です。
左 百蔵山 右 扇山
JR中央線に乗り、猿橋駅に近づくと、車窓から百蔵山が見えてきます。
百蔵山の右隣は、同じく秀麗富嶽十二景の扇山(おうぎやま)。
百蔵山と合わせて縦走する方も多いようです。
そして左隣は岩殿山(いわどのさん)。
標高はスカイツリーと同じ634m。
低山ながら鎖場岩場があるようなスリリングなお山で、初心者コースもあります。
浮世絵に出てくるような個性的な山容が特徴で、
個人的に何かとても惹かれるものがありました。
今回はこのルートを歩きました。
猿橋駅から登山口まで車道歩き。(バスもあり)
途中、道標がたくさんありましたので、道は分かりやすいです。
市営グランド(山と高原地図では陸上競技場)を目印に進みます。
ここから登りに。
百蔵山の山頂に向かう分岐です。
右はロープがある急坂コース。(右を通る場合、登りがおススメ。)
左はのんびりコース。
どっちから行ってもトイレがあります。最後のトイレポイントです。
私は左のコースへ。
(トイレはチップ制でとてもキレイ。男女共用1つのみ。)
ここまでの道中、振り返ると富士山が見えます ^o^/
登山者をいつも温かく見守ってくれています。
お寺のような和田美術館の脇から登山道に入ります。
もちろん、ポチっとな、しました。
百蔵山登山者、47番目。
いつから数えてかは不明。
はじめ道幅が狭く、若干不安を感じましたが、
ほどなくして、歩きやすく明るい道に。
この道の先に
富士山ドーン!!
ここからの眺望、とてもいいです。
富士山を見ていたら、ポロリ(;o;) 泣けてきました。
年ですかね~。
終始明るい山ですが、
日の当たる登山道にも霜が残っているんです。
手に取っても、なかなか解けなかった。
このあと10分くらいで尾根に出て、
すぐに山頂に。
百蔵山1003m に登頂!
駅からここまでちょうど2時間でした。
山頂からの富士山の眺望も、もちろん絶景。
この辺りの木は桜かな~、春も良さそうです*^^*
ベンチのある広い山頂で30分ほど日溜まりランチを楽しんだあと、下山開始。
宮谷分岐から猿橋方面に下りるため、コタラ山・扇山方面へ。
のんびり下山道で楽勝!と思いきや、、
この後、急坂&細い道で怖かった。。(>s<)
下りが苦手な方は、この辺りでトレッキングポールを準備した方がいいですね。
下り坂で、もうダメ!と思って、
トレッキングポールを出した途端、
平坦な尾根道になるという
個人的な「登山あるある」。
そういう事、皆さんはないですか?
ワタシはよくあります汗
宮谷分岐から右へ。
扇山へ行く方は分岐を曲がらずこのまま真っ直ぐです。
宮谷分岐からは危険個所なく、とても歩きやすい道でした。
モフモフの葉っぱ道。
葉っぱラッセルし放題。
途中何回か滑り、(落ち葉は滑りやすいです)
片足がズボっとはまる 葉っぱ踏み抜きあり。
楽しかった山歩きも終わり。
ここから林道歩きになります。
下山をスタートして、ここまで1時間です。
湧水が凍って出来たツララ
この後、プチ事件発生!
凍った林道で、被ってたニット帽がフッ飛ぶほど
漫画みたいに見事にすっ転びました。。
山から湧き出た水が林道まで流れ、張っていた氷の上を、
全く気にせず普通に歩いてました。
林道に出たことで安心して、気が抜けてました。。
林道で怪我をする方は結構多いようです。
山を出るまでは、最後まで気を抜けません!
また一つ、ワタシは山の洗礼を受けました。。
駅に向かう途中で猿橋見物をして、今回の山旅は終わりです。
日本三大奇橋の「猿橋」
橋の構造が非常に面白い。
橋は小さいですが、この橋の上から覗く深ーーーい渓谷が見事です。
百蔵山登山と合わせて、ぜひお立ち寄りください*^^*
ハイキングの楽しい山を開拓中
立川店 ふくやま でした^o^/