ガーミン GPSMAP 66i
98,780円(税込・2020/03/11現在)
双方向衛生通信機能が搭載されました。
衛星携帯でポピュラーなイリジウム衛星ネットワークを利用して、北極から南極まで、(衛星が補足出来ない深い谷等を除いて)地球上のどこからでも通信が可能です。(事前に契約が必要)
このSOSボタンを押すと、国際救助組織であるGEOSにSOS信号が送信され、日本国内であれば海上保安庁に連絡が入るそうです。
またイリジウム衛星を通じて、登録された連絡先間でテキストメッセージの送受信も可能。
気になる料金や詳しい情報はガーミンホームページをご覧ください。
ガーミン GARMIN 010-02088-0B [GPSMAP 66i ハンディGPS](ヨドバシ・ドット・コムはこちら)
もちろん、従来のGPS機能も充実しています。
特にGPSMAP 66iは、ボタンの質感なども良くなっていました。
救助事例もあり、近年広く普及したココヘリとの違いですが、
ココヘリの場合、救助要請は本人または家族からの電話連絡になります。
GPSMAP 66iは衛星通信を利用するので、携帯電話エリア外からの救助要請が可能です。
沢に落ちて電波圏内まで移動出来ない、冬山で悪天が続き電波圏内まで行動出来ないなどの場合に強いですね。
ココヘリはフル充電から最大3ヶ月間、 ずっと電波を発信し続けます。
本人に意識がない、または下山予定を過ぎても帰宅しないなどの場合はココヘリの方が強いですね。
もちろん携帯電話圏内であれば、ココヘリもすぐに救助組織へ連絡が入ります。
山岳エリアでもかなり携帯電話がつながる場所が多いですが、
大きな山岳エリアの、特に冬山等リスクが高い時期に入山する方にいいのではないでしょうか。
20年以上GPSを販売してきましたが、今回ほどインパクトのある新機能は過去になかったと思います。
おまけ
先日、丸沼高原スキー場に行ってきました。(バックは日光白根山)
ゲレンデ内だけでしたが、標高が高いスキー場ですのでほとんどのコースが滑走可能。今シーズンは小雪で、すでにクローズしたスキー場も多いですが、あるところにはあるんです。
季節の外遊びって楽しいですね。
大丸東京店 宗形