【松本店】ロープでマット制作

2020-05-06

皆さん古くなったロープってどうしてますか?

捨てるなんて勿体ない!ということで、

先日、古くなったロープでマットを作ってみました。

 

ガイド検定の時から使っていて、ボロボロになったのでずっと倉庫で眠っていたロープです。

 

マムート MAMMUT
9.5 Infinity Dry 2010-02642 11217_Dry Standard 50m [ロープ・コード]

価格¥22,000 (5/6現在)ヨドバシドットコムで買えます!(カーソルを商品に合わせてみてください)

軽くて、耐久性も高く、水濡れにも強い、しかもしなやか!

ガイド検定はもちろん、その後の登山でも大いに役に立ってくれました。

そんな汗と涙が染み込んだロープだから、なかなか捨てられなかったのです。

 

それがマットに大変身!!

なかなかいい!

これ、「ナポレオンマット」と言うらしいです。

愛着のあるロープだからこそ生まれ変わらせてあげたい。

でもやってみると結構大変な部分も・・・。

 

以下、奮闘記(作り方)です。

まずは洗います

わかってはいましたが、やっぱり汚い!

色んな所に一緒に行ったもんなぁ。

穂高、劔、八ヶ岳、沢登りetc・・・。

思い出が蘇ります。

 

ロープクリーナーとロープブラシで丁寧に洗っていきます。

べアール ロープブラシ ¥2,200(5/6現在)

べアール ロープクリーナー ¥1,760(5/6現在)

 

さて、乾かした後は編んでいきます。

今回は20mロープで制作してみました。

①片方の末端に結びを作り、赤矢印の方向に引きます。末端は1m位残しておくと良いと思います。

 

②できた二つの輪を同じ方向にクルッと回転させる。

 

③また輪が二つできるので、今度は輪を交差させる。

 

④長い方の末端を矢印のように編んでいきます。ロープを沢山引き抜くことになるのでやりずらさを感じます。

 

⑤今度は短い方の末端を矢印の方向に編んでいきます。

 

⑥短い末端を下に入れ込む。

 

⑦ここまでで間違えると後ほど大変なことになります。(私は一か所編み込みを間違えました)

ここから本格的な編み込みが始まります。形が崩れないように編み込んでいきます。

 

楽しいひと時。どんどん編み込んでいきます。5回巻きまでできました。

おぉー、できてきた。これで完成か・・・。と思いましたが、微妙な隙間が気になり、もう少し締めこむことにしました。

しかし・・・、この締め込みの作業が厄介でした。

ここまでで約1時間半くらい、締め込みの作業で2時間くらいかかりました。

末端から徐々に締めこんでいきますが、迷路でした。

久しぶりに挫折しかけた。。。

 

でもなんとか、

ほぼ完成!

締めこんだ分末端が長くなりました、6回巻きでいけたかな。

 

あとは裏返してヒートカッターで末端を切ります。

もちろんハサミとライターでも大丈夫。

末端を溶かして、適当にくっつけました。

 

できた!

なかなかの出来に納得です!!

直径9.5mm×長さ20mで

28cm×43cmのマットができました。

鉢植えの敷物に、座布団代わりに、ランチョンマット、足ふきマット、

猫用マット、プレゼントにもいいかも。

今度は50mロープで大型マットにチャレンジしてみます。

途中挫折しそうになりましたが、面白かったです!

充実した夜更かしでした。

 

【松本店】佐藤

この記事を書いたのは:


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