<スキー板>プレートで変わる滑走性能!【カンダコンペカン】

2020-08-11

 

こんにちは。

今日は少し中上級者向けに板のプレートについてご説明したいと思います。

スキーヤーの皆様の中でも購入する際にプレートを変更したり、種類を選んでご購入したことがある方がいらっしゃると思います。

そもそもプレートってなに?.....となる方もいらっしゃると思います。

 

簡単に<プレート>とは板とビンディングの間に噛ませてある強化素材の総称です!

このプレートを入れるか、入れないか。はたまた強いものに変更するかで、板の乗り味というのは驚くほど変わってきます。

 

またプレートは形状にも違いがあります。

今日はその代表的な形であるセパレートタイプとそうではないモデルご説明していきたいと思います。

 

まずセパレートタイプとはプレートが繋がっておらず、センター部分で分かれているものになります。

 

 

この写真のような形です。

 

センター部分がトゥとヒールで分かれています。

このセパレートタイプの特長としましては、センターが分かれていることにより、板自体がしなりやすく、少ない力で板を踏むことができます。結果ターンの始動がしやすく、前半から雪面を捉える事ができます。

ですので仕様としては小回り系統板に装備されていることが多いです。

 

 

 

 

逆にセパレートではないモデルに関しては、センターで分かれておらず、一枚の板のような感じです。

こちらの特長としては足元の剛性が強く、しならせるのにパワーと技術が必要になりますが、しならせることができるとセパレートタイプよりも強い推進力を生むことができます。近年ではこのプレートの形が多くなっています。

その理由としては、

根本的にしならせることができれば、セパレートに比べてこちらの方が優れている点が圧倒的に多いです。

そして様々なメーカーでプレートにスリットを入れたり、材質を柔らかくすることによってしなりを出しやすくする工夫が施され、剛性と使いやすさが両立されています!

その結果、このセパレートではないプレートの方が基礎、レースなどの中上級者に対して相性が良いです!

 

 

 

また、このような使用はプレートだけではなく、金具でもあります。

それにより金具のセレクトなども増えています!!

この様に多種多様に増えている道具を正確に理解し、選ぶことによってスキーヤーとしてのスキルも増してくるのではないでしょうか。

 

是非とも今後の道具選びのヒントにしていただければと思います。

また上記のようなセレクト、セッティングには詳しい知識が必要になります。

ご不明の際はいつでもご連絡ください。

 

皆様からのご連絡、ご来店心よりお待ちしております!

 

 

 

この記事を書いたのは:


カンダコンペカン

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