お盆前よりお問合せが急に多くなっている「ヘルメット」。
クライミングや沢登りをやる方だけでなく、落石や転滑落の危険に備え
縦走登山等でも着用する方が増えています。
どうやって選んだら良いかわからない・・というご質問も沢山いただきます。
色々ご説明したいところもございますが、
今回はヘルメットを選ぶポイントを下記の2項目だけ簡単にご案内します。
①ヘルメットの種類 ②自分の頭に合う物を選ぶポイント
①ヘルメットの種類:
●耐久性のあるシェルと樹脂フォームを両用したシェルタイプ
外側のシェルの耐久性が高い。比較的安価の物が多い。
クライミングテクノロジー ギャラクシー 等
●極薄のシェルでフォームを保護した樹脂フォームタイプ
軽量なモデルが多く、軽さ重視の方向け。
グリベル ステルス 等
●上記2種の中間のようなモデルもあります。
マムート ウォールライダー 等
●女性用モデル (女性用・男性用があるモデルがあります。)
女性用モデルは男性用の小さいサイズと同じくらいのサイズが多いです。
また、後ろで髪を束ねた時に後頭部のアジャスターが干渉しない構造に
なっているものもあります。長い髪の方は便利な機能です。
ペツル ボレア
髪を束ねた時に干渉しないアジャスター
②自分の頭に合う物を選ぶポイント:
自分の頭に合うかどうかは、実際に試着してみるしかありません!
店頭で、ご試着を!
皆様の頭の形が違うので、それぞれ合うモデル合わないモデルがあります。
ヘルメットは基本危険個所で使用する物です。頭に合わない事がストレスとなり、登山に集中できなくなるのは、良くないです。必ず試着して合うものを選んでください。
試着の際は、以下をチェックしてみてください。
・きつく感じたり、頭の側部等が当たって違和感がないか?
・被った姿を鏡で見た時、やたらと頭が長く見える。
→サイズが小さいか、頭に対してヘルメットの幅が狭いかもしれません。
・逆に後頭部のサイズ調整をしても緩すぎないか?
→上の逆で、頭に対してヘルメットが大きいか幅が広いかもしれません。
皆様の頭の形が違うのですが、オススメのモデルを紹介します。
ペツル ボレオ ¥8,360(8月20日現在)
シェルタイプ・樹脂フォームタイプの中間的な感じで、重量も295g(53-61)と中間の軽量タイプ。側部・後部を深めにする事で安全性を高めているだけでなく、被り心地もしっかりと被っている感じがあります。被り心地で決める方も多いモデルです。このモデルの女性用は先に紹介したボレアです。
KONG マウス ¥10,560(8月20日現在)
サイズの最大が63cmと大きく、横幅も広い形です。頭のサイズが大きく、なかなか合うヘルメットが無い・・という方は、大体これで解決しております。
頭に合うヘルメットは試着してみなければわかりません。
是非、店頭にてご試着して決めてみてください。
長野店 久根内
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