こんにちは。
今日は昨日紹介できなかったブーツチューンのカント調整について紹介したいと思います。
まず最初にカントの説明をしたいと思います。
カントとは……ブーツには滑走するにあたって、滑りやすい様に上位のモデルなどには足首の所に下記のようなヒンジが付いています。
このヒンジは商品によって外側だけや内側、外側両方についています。これをカントと呼びます。
そしてこのヒンジを調整することによってブーツは左右に傾きます。この時の角度をカント角と言います。
ではなぜ?このカントを調整するかと言いますと、人間には利き手、利き足があるようにある程度の左右差が生まれます。それは骨格などでもそうです。
そしてこれはブーツを履いて、膝を曲げたときに表れてきます。
よくある例だと一方の膝はブーツセンターに対してまっすぐ入るが、反対側はブーツセンターよりも内側に入ってしまうといった具合です。
その場合にこの左右差をなるべくなくす為にカント調整を行います。
上記のヒンジを回すことにより内側、外側に傾きます。
下記の写真はそれを外側に傾けた時の比較になります。
左側が何も調整していない状態です。
右側はカント角を外側に傾けたものになります。
この調整を行うことによって、なるべく膝の方向を左右均等にし、滑走の際に違和感が出ないように導いていきます。
私たちカンダコンペカンでは下記のように、実際にスキーを履いた時に近い状態で確認をしていきます。
お客様一人一人に合わせたチューニングを行い、よりパフォーマンスが引き出せる状態でお渡しさせて頂きます。
是非とも皆様のご来店お待ちしております。
またブーツでお悩みの事がございましたらご相談くださいませ。
お客様にとって最適アドバイスをさせて頂きます。
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