みなさんこんにちは。宇都宮店です。
夏といえばなんでしょうか?そうですもちろん沢登りです。
涼を求めて行ってきたのは日本百名山の一つ皇海山東面にあります
『笹ミキ沢』
銅山で有名な足尾にあります国民宿舎かじか荘の奥にある登山者用駐車場に車を停め、ゲート横を通って出発。
ところどころ崩れた林道を歩く事30分で
笹美木橋に到着し、ここから入渓。
登れる小滝や巨岩の巣を巻き上がり、
大滝へ。ここは登れないので高巻きします。
土の急斜面はスリップしないよう慎重に・・・。ロープも出しつつ落ち口まで。
一息ついてから再出発。とにかく水がきれいです。
薄暗いゴルジュもちゃんとあります。
深い釜の小滝はへつれますが、あえて泳いで取り付きました。暑かったので。
最後は沢が開けて水も枯れます。しばらく高度を稼いだ後、1500m付近で右岸斜面を必死に登ると、大きな尾根上で庚申山荘付近の登山道に出ます。
快適な登山道で一気に下山しました。
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へつり、高巻き、直登、泳ぎ・・、沢登りの要素が詰まっていて飽きさせず非常に楽しい遡行でした。アプローチも容易で下山は登山道を使えるのもうれしいところです。