こんにちは。
石井スポーツ名古屋店 松宮です。
8月17日、18日で槍ヶ岳へ登ってきました。
コース:上高地バスターミナル→横尾山荘→大曲→殺生ヒュッテ(テント泊)→槍ヶ岳山頂
工程:1泊2日(テント泊)
①上高地バスターミナル~横尾山荘
午前5時、上高地バスターミナルへ到着。
バスターミナル付近、既に約20名程の登山者がいました。
朝焼けに照らされた焼岳が美しいです。
登り始めは、今日がどんな山行になるのかとてもワクワクしますね。
ちなみに上高地から横尾山荘まではこのような林道歩きが約3時間続きます。
合間に見える、沢沿いの景色がとても綺麗です。
午前7時、徳沢へ到着。
ソフトクリームが有名ですが、食べたい気持ちを我慢。
帰りの楽しみとして取っておきます。
午前7時50分、横尾到着。
※ここはトイレですが、北側に山荘があります(山荘の写真を撮っていなかったです)
水場もあり、とてもきれいな山荘です。
横尾山荘で購入したクリームパンが非常に美味しかったです。
上高地~横尾山荘までの道は、足元が整備されており、非常に歩きやすく初心者の方でも無理なく歩けるコースです。
②横尾山荘~大曲
横尾山荘を過ぎると、足場の悪い道が徐々に増えます。
道中色々な発見が!
ここまで大きいものを始めてみました。
コケが美しいです。
午前9時、槍沢ロッジ到着。
小休憩を取りました。
望遠鏡があり、槍ヶ岳の穂先を見ることができます。
槍沢ロッジを出発すると、次はババ平のキャンプ場付近へ向かいます。
要所で休憩ポイントがあるので、無理せず登ることができるのがこのコースのメリットですね。
ババ平キャンプ場の手前で猿に遭遇しました。
人間には見向きもせず、木の実を食べています。
ババ平を抜けて少し登ると、奇妙な岩が!
「槍見」とペイントしてあります。
槍ヶ岳ではないですが、見た目は槍ヶ岳の穂先に非常に似ていますね。
ガスと相まって、非常に美しいです。
横尾山荘~大曲は、上高地~横尾山荘の足場と異なり、岩や石が多く、ごつごつとした山道になります。
③大曲~殺生ヒュッテ
大曲の分岐点を出て、今回のテント幕営地「殺生ヒュッテ」へ向かいます。
このあたりから一気に視界が広がるので、気持ちが高ぶります。
眼前には「大喰岳」。
傾斜も徐々に強くなり、標高が上がっていきます。
午前11時30分、槍ヶ岳が見えてきました。
ここまで、ピークがほとんど見えなかったので嬉しさとワクワクが込み上げます。
午前11時40分、分岐点で「槍ポーズ」
この辺りからヘルメットを装着しました。
午後12時、殺生ヒュッテ到着。
テントを張ります
ちなみに、今回使用したテントは「G LIGHT TENT 1-2人用」
2020年復刻モデルです。
シングルウォール+ゴアテックスインフィニウム採用。
設営が早く、結露しにくい、非常に使い勝手の良い商品です。
商品詳細はコチラ↓
PAINE G LIGHT TENT
④殺生ヒュッテ~槍ヶ岳
午後12時50分、テントを張り終え、荷物を置き、装いをトレランザックに変更しました。
テント泊の際にアタックザックとしてトレランザックを持っていくと重宝します。
今回使用したトレランザック↓
モントレイル マウンテンマゾヒストレースパック
価格:¥14,300(9月20日現在)
天気は曇りですが、槍は綺麗です。
この辺りは岩場が非常に多いため、ヘルメットを装着することをオススメします。
13時20分、槍ヶ岳山荘に到着。
西側に見える景色が非常に美しいです。
残るは、槍の穂先のみ。
梯子や、鎖を使いながら、3点支持を忘れずゆっくり登ります。
高度感があり、非常に緊張します。
槍ヶ岳山頂
午後14時、山頂へ到着しました。
例年渋滞の起きる区間ですが、今年は山頂に2名しかおらず、ゆっくりと景色を見ることが出来ました。
当日は曇り予報でしたが、運良く晴れ間も広がり、大満足の山行となりました。
山行中の食事について
今回は、カレーとササミ肉を持って行きました。
白米をお湯で戻しカレーに入れて、ササミをおかずに頂きました。
山に登ると、固形物が食べたくなる私ですが、最近入荷したこのササミ肉
非常に美味しいです。
味も3種類から選ぶことが出来ます。
丸善PROFIT SASAMI レモン
丸善PROFIT SASAMI ブラックペッパー
丸善PROFIT SASAMI タンドリーチキン
個人的なオススメはブラックペッパーです。
当店で取り扱いのある商品ですので、是非お試し下さい。