(カンダコンペカン)スキーヘルメットの構造について

2020-09-24

こんにちは。

今回はスキーヘルメットの構造についてお話しします。

 

スキーヘルメットの構造は3種類あり、ハードシェル構造、インモールド構造、ハイブリッド構造があります。

どれがいい、というのはありませんが、ご自身のスキースタイルに合わせて選択するのがベストだと思います。

 

ハードシェル構造は他の構造よりも安全性が高い構造になります。少し重いですが、頑丈で衝撃耐性と耐久性が高いのが特徴です。

インナーシェルとアウターシェルを張り合わせた造りになってます。

安全性が高いということもあり、レーシングヘルメットなどに、多く使われる構造となっています。

 

インモールド構造は現在スキーヘルメットの中で一番多い構造といえます。

インモールド構造の魅力は軽さです。驚くほど軽いですが、頭部を衝撃からしっかり守ってくれます。しかし、耐久性が落ちてしまいますので、凹みやすい事があります。

軽いので一日中、被っていても疲れにくいです。

 

インナーシェルとアウターシェルを接着剤を使わず、高い圧力で一体化したヘルメットです。そのためインナーシェルとアウターシェルは隙間なく密着しています。

ハーフヘルメットに多く使われています。

 

ハイブリッド構造はハードシェル構造とインモールド構造の両方を使った構造です。

上の画像でハーフヘルメットの例でいうと、黄色の部分がハードシェル構造、下の黒いシェルがインモールド構造になっています。

2つの構造を組み合わせることによって、衝撃耐性はもちろん、程よい軽さとハードシェルの耐久性もあります。また、商品によっては組み合わる部分が変わります。

 

昔はヘルメット=レーシングというイメージがありましたが、ブーツやスキー板の商品の向上により安全性も注目されるようになりました。ヘルメットはスキーをする全員に着用していただきたいプロテクションの一つです。転倒、衝突から頭部を守りってくれます。

サイズやカラーなどご不明点があれば、スタッフまでお声掛けください!

 

※営業時間が10時~20時になりました。

 定休日はありません。

この記事を書いたのは:


カンダコンペカン

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