こんにちは。
石井スポーツ名古屋店 松宮です。
9月23日に立山へ登ってきました。
コース:室堂~浄土山~雄山~大汝山~富士ノ折立~真砂岳~別山
行程:日帰り
①立山駅~室堂バスターミナル(ケーブルカー&バス)
午前6時30分、立山駅出発
ケーブルカーとバスを乗り継いで、室堂へ向かいます。
連休後の平日でしたが、朝早くから約30名の方が乗車していました。
ここから室堂までは、ケーブルカー約10分、バス約50分の計1時間の所要時間となります。
午前8時50分、室堂へ到着。
立山をバックに記念撮影。
当日は曇り予報でしたが、意外にも晴れ間が広がってくれました。
②室堂~浄土山~雄山
午前9時、室堂を出発。浄土山を経て雄山へ登ります。
午前9時15分。標高約2600m地点。
標高の高い地点から登り始めるので、容易に美しい景色が見れるのが良いですね。
午前9時30分、浄土山到着。
尾根沿いの直上に雄山が見えます。
余談ですが、一緒に登った妻が浄土山を登る途中で体調不良になってしまいました。
原因は前日の寝不足による軽い高山病です。
幸い、長めに休息を取ったことで大事には至りませんでした。
妻も登山経験が十分にあり、何度も日本アルプスに登っていますが山行中体調不良になる事は初めてでした。
今回のようにバスやロープウェイ等で標高を一気に上げる場合は、標高に体が慣れないうちに登り始めてしまうため、注意が必要です。
午前10時、一ノ越山荘到着。これから雄山へ登ります。
ちなみに、この区間が最も登山者が多いです。
午前10時40分、雄山到着。
神社でお参りしました。
③雄山~別山
雄山を出て大汝山、富士ノ折立まで向かいます。
ちなみに立山とは「雄山」「大汝山」「富士ノ折立」の3峰を総称した山だそうで、「立山」という名前の山は存在しない様です。
午前11時、大汝山到着。
この辺りは岩場が多く、浮石もある為足元に注意して歩きます。
午前11時15分、富士ノ折立到着。
富士ノ折立を出た後は、真砂岳を経て最終目的地、別山へ向かいます。
真砂岳(まさごだけ)の名前の通り、砂っぽく白いザレ道が続きます。
11時40分、真砂岳到着。
残るは別山のみです。
真砂山~別山までは、20分下りの20分登りです。
12時30分、別山到着。
これで登りは一旦終了です。
昼食を取りました。
9月も後半。立ち止まると、風が吹くだけで寒さを感じます。
暖かいものが美味しく感じられるのが、この季節の良さですね。
写真に残してはおりませんが、今回クッカーを新しいものに変更しました。
小型の燃料及びバーナーを併せて用意すれば、スタッキングもできるので非常におススメです。
ちなみに、キムチビビンバも美味しいですよ!
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④別山~雷鳥沢ヒュッテ
剱御前小舎を経て、雷鳥沢ヒュッテへ約1時間30分の下りです。
稜線上の北側には常に劔岳が見えます。
午後14時、剱御前小舎到着。
日暮れが近づくと、東側の山容が映えます。
午前中には気づきませんでした。所々、紅葉が始まっています。
午後14時40分、雷鳥沢ヒュッテ到着。
当日はテントも10張程度。
景色が非常に良い場所です。
充分に景色を堪能したので、室堂へ帰ります。
午後14時50分、雷鳥沢ヒュッテから室堂への帰路。
石の階段をひたすら登ります。
この階段が、一日歩いた足により一層のストレスを与えてくれます。
トレーニングに良いですね。
15時10分、ミクリガ池到着。
無風状態だと水面が鏡のようになり立山の山容を映します。
15時20分、室堂バスターミナル到着。
下山終了。
最後に紅葉の写真をどうぞ
個人的に一番綺麗に撮ることができた写真です。
徐々に木々が色づいてきていますね。
午後は非常に「秋」を感じることができた山行でした。
ちなみに、浄土山~雄山~別山のコースタイムは約6時間半(途中休憩含む)
今回は縦走しましたが、初心者の方であれば室堂から直接雄山に登ると良いと思いました。
室堂から一ノ越山荘を経て雄山まで、片道約2時間10分。
往復で約4時間程度のため、休憩をしっかりとれば無理なく登れるのでオススメです。