こんにちは^^バックパック担当の工藤です。
昨年は暖冬でスノーモンスターと称される蔵王の樹氷もしょぼしょぼでした。。
しかし!今年は寒波により雪の量が豊富で、樹氷もすくすく育っていますね!
刈田岳のエビのしっぽ付き鳥居を見たい!仙人沢の氷爆が見たい!
これはもう雪山に行くっきゃない!
しかーし!!
雪山は夏とは全く違い、雪崩や低体温症のリスクが身近にあるフィールドです。
そのため雪山用の必要装備が増えることになります。代表的なところでいうと
雪山三種の神器と呼ばれる『ビーコン』『スコップ』『プローブ』です。
この3点は雪によるリスクを軽減する上でかなり重要です。
また、雪が降る中で装備を出したりしまったりすることは、面倒なことが多く、
グローブやゴーグルをしているときなら尚更です。
そのため、装備を入れ背負っていくバックパックには、冬山での使いやすさを
追求した専用モデルがおすすめです。
その中でもノースフェイスの『チュガッチ35』は痒いところに手が届く、
使い勝手が秀逸なモデルなのでご紹介いたします!
◆ フロントポケットにスコップ、プローブを収納
フロントポケットはジッパー開閉で一発で大きく開くため、雪崩埋没の
緊急事態にもたつくことなく装備が取り出せます。スコップは持って行く
ために買っても、入れる場所に悩む装備ナンバー1ですからね。
予め入れるスペースが決まってると楽ちんです。
◆ 予備ゴーグルを収納できる上部ポケット
登りで汗をかき、ゴーグル内が曇ると、頂上付近で内側が氷結してしまい、
霜が張って視界がとれなくなることがあります。ゴーグル保護のため内側の
生地はフリース生地になっているところに作りの良さを感じます。
◆ スキー、スノーボードでの滑走に対応した作り
サイドの小さいポケットを開けると、、、
ヘルメットホルダーが内蔵されています。スキーやスノーボードで
滑り降りてくる場合にはヘルメットが必須ですが、登りの時から被って
いると暑いときもあるため、収納できるのは嬉しい機能です。
◆ スノーシューやスノーボード、スキーを背負える仕様
画像は今流行りの『雪板』を取り付けたところです。スノーシュー、
スノーボードも同様に取り付け、背負っていけます。スキーはサイドの
スキーホルダーループに差し込み、Aフレーム型に組んで取り付けられます。
ノースフェイス チュガッチ35 (yodobashi.comでの取り扱いがございます)
型番 | NM62051 |
サイズ | S/M:1580g:34.5L L :1655g:38L |
カラー | K/ TT |
値段 | ¥30,800 税込 (2021/1/23 時点の価格) |
雪山というのは素晴らしいコンディションの日もあれば、ホワイトアウトする
危険なコンディションの日もあり、日によって難易度が全く変わります。
自然相手なので過信なく充分な装備を用意し、使いこなしてください。
リスクを減らし、雪山を楽しみましょう!!