石井スポーツ秋田店のタカヤと申します。
暖かい日も多くなってきて、雪溶けも進む3月上旬、森吉山阿仁スキー場に行って参りました。
今回の目的は、ゲレンデスキー。
しかし、ただのスキーではないのです・・・。
それは!
かつて私の父親が使っていた、205センチのELANのスキー板でございます!いわゆる「昔のスキー」というやつですね。
現在、主流となっているカービングスキーが登場して約25年。
それ以前は、このような細くて長い板しか売られていなかったそうです。
往年のスキーヤーは、この細板を自由自在に乗りこなし、バックカントリーでパウダーを滑ったそうな・・・。
はるか昔の小学生時代、クロスカントリースキーをしていたものの、昨年アルペンスキーを始めたばかりの、わたくしタカヤ。
もちろんカービングスキーしか知りません。
いざ!ゲレンデへ!!
長いスキーなど何のその!さっそうとターンをキメるべく滑り始めるものの・・。
「ま、曲がらない。」
エッジが立つと自然とカーブしはじめる、いまのカービングスキーとは違い、谷側の脚に荷重するだけではカーブしてくれません。
曲がらないだけではなく、板が長いため操作が難しく、気を抜くと板が交差してしまい何度も転倒してしまいました。
「昔は細い板しかなかった。」
「しっかりと踏まないと曲がらない。」
スキーについて学んでいると、様々な方が、いろいろなことをおっしゃるのを聞きますが、まさに百聞は一見にしかず。
往年のスキーヤーに思いを馳せ、父親を少し見直しつつもゲレンデを後にしました。
この記事をたまたまお読みいただき、久しぶりにスキーに乗りたくなったそこのあなた!!
石井スポーツの東北3 店舗(秋田・盛岡・仙台泉)合同の試乗会が、2021年3月20日(土)、21日(日)の2日間、夏油高原スキー場にてございますのでぜひお越しください。