こんにちは! 立川店 ふくやまです^0^/
今回は季節問わず、ゆっくりハイキングが堪能できる 奥多摩むかしみちをご紹介します!
奥多摩むかしみちは奥多摩駅から奥多摩湖を繋ぐ旧青梅街道で、国道411号と並走するように続く約10kmの古道です。
里の穏やかな景色の中に、トロッコ廃線跡や神社、道祖神など昔を偲ばせる見どころが点在し、歴史を感じるハイキングロードになっています。
ほぼ車道を歩く道なのでスニーカーでもOKですが、
50分ほど山道がありますので、ハイキングシューズがおススメですよ^0^
並走する国道411号は奥多摩駅⇒奥多摩湖間を走るバス通りになっていますので、疲れたら途中バスに乗るのもOK!気軽に歩けるのもポイントです。
自粛明けの足慣らしにもピッタリ!
登山の時にはいつも足早に過ぎてしまう奥多摩の山々や里の景色を、ゆっくり堪能してみませんか?
では奥多摩駅からスタートです^0^/
奥多摩駅を左に、奥多摩ビジターセンターの方に向かいます。
奥氷川神社の前を過ぎ、2つ目の信号まで進むと
奥多摩むかしみちの案内板が出てきました。
これが奥多摩むかしみちの全貌だ!
カラーで分かりやすい案内板です。
案内板を右に進むとむかしみちの入口があります。
道の途中にはこのような道標が設置されていますので、これを頼りに歩いていきます。
石は昔の道標、木は新しく設置されたものです。
少し息の上がる羽黒坂を上がったらまずは林道あるき。
日当たりがよくポカポカ。
少し歩くと、小河内ダムを作った時に資材を運ぶのに使用していたトロッコ廃線跡が出てきました。
しばらく廃線沿いに歩きます。
ここの廃線のある景色はラピュタ感満載!でこの道一番おススメポイントです!^0^
歩くことは出来ませんが、廃線のトンネルもあります。
山道を抜けたらしばらくは里のみち歩きです。
民家の間の入り組んだ道を歩きますので、道標を頼りに歩いてください。
ここは左の道が正解です。
。。初めて歩いた時は新しい道標が設置される前で、
間違えて右の浄水場の方に曲がってしまい、知らぬ間に山道を歩いていました。。
殆どが車道歩きですが、車はあまり通りません。
不動の上滝
ここの脇にトイレがあります。
奥多摩の公衆トイレはOPT(オピト)というクリーンキーパーさん達によって綺麗に整備されています。
街の人にとっても、来訪者にとっても、とてもありがたい存在です。
不動の上滝を過ぎたあたり。
ここ、一番道を間違えやすいです!
道がカーブしているため、奥多摩の山々がよく見える場所になっています。
案内板通りに歩いていくと、、
知らぬ間に左の道を歩いてしまいます。
後ろを振り返ると
もう1つ看板! 右の道が本線!
山の景色に見とれてしまう方はたいがい間違えると思いますのでご注意ください。
ちなみに疲れた時のエスケープルート、堺橋のバス停に行く場合は左へどうぞ。
さて、ここからが怒涛の見どころスポット!
白髭神社
白髭神社の看板に「オーバーハング」の文字。
クライミングを嗜んでいる方が作成したのでしょうか。。
見事なオーバーハングっぷり。
弁慶の腕ぬき岩
惣岳の不動尊
惣岳渓谷
惣岳渓谷にかかる橋 しだくら吊り橋
この橋ぐらぐらします~怖。
渡るには2人までとのこと。
馬の水のみ場
この他、耳神様や虫歯地蔵などまだまだたくさんの見どころを過ぎて、
いよいよ奥多摩湖近くの山道に入ります。
西久保の切り返しを過ぎたところ。ここが山道の入口。
徐々に上り坂に。
写真を撮るのを忘れましたが、この先は道が細く落ち葉で滑りやすいです。
落石も多い箇所なので、下に上に気を付けながら歩いてください。
あ!奥多摩湖が見えてきた!
50分ほど山道を歩き
水根新道を横切れば、再度車道にでます。
奥多摩むかし道の終点に付きました。
近くには水根駐車場、水根バス停があります。
ここは六つ石山、鷹巣山の登山口にもなっていますね。
水根のバス停から奥多摩湖へ向かえば、今回の奥多摩むかし道の旅は終わりです。
奥多摩湖から見えるサス沢山、惣岳山
ゴールは穏やかな奥多摩湖の景色をお楽しみください♪
奥多摩湖からは奥多摩駅に向かう路線バスがありますのでお帰りは楽々ですよ^0^
季節問わず楽しめる道なので、山歩きとは一味違った奥多摩を楽しみたい方はぜひ歩いてみてください~♪
奥多摩の全登山道踏破をユルり目指している
立川店 ふくやま でした!