こんにちは!
仙台泉店☆松田であります!
※2020年10月の写真より
前回に続きまして!
『ソロ登山のすゝめ』
①どこに行く?山選び!
②登山計画を立てよう!
③装備は何が必要?
④実践!デビュー!
⑤もしもの時の判断
本日はパート④
『実践!デビュー!』について
ご紹介いたします☆
登山計画OK👌
装備OK👌
いよいよ行くぞ!!
と、ちょっと待ってください。
ここで最終チェック👆
① 天気
② 体調
③ ケガ
この3点を前日と当日に確認しましょう。
こればっかりは事前に準備をしていても防ぎようのないものです。
特にソロ登山では、途中での状況判断をすべて自分でこなさなければなりませんので、アクシデントを未然に防ぐためにも、この3点を確認して出発しましょう!
『人生、山あり谷あり』なんて言葉があり、良いこともあれば悪いこともあるという意味で使われています。
右肩上がりに山に登っていくときには、良いことを意味し、逆に谷のように下に向かっているときは悪いことを意味します。
実際の山では上りは体力が必要で、下りは技術が必要なので、なんとも言えませんが。。。
そんなたとえに使われる山の
基本的な地図の見方
ご紹介します!
地図を見てみると
たくさんの線があります。
この線を『等高線』といい、これは同じ高さの地点を結んだ線のことをいいます。
よく見ると、細い線と少し太い線があるのが分かると思います。
細い線を『主曲線』といい、10mごとにあり太い線を『計曲線』といい50mごとにあります。
なので、緑色の矢印の間は50mということになります。
同じ50mでも、
青い〇は等高線の感覚が狭く、傾斜が急で
赤い〇は等高線の感覚が広いので、ゆるやかな地形だということが分かります。
次に、名称のポイント☆
山頂(ピーク)
山のいただき。頂上。
尾根(稜線)
山頂と山頂とをつなぐ道。
谷
山の間の、周囲より標高が低く細長くくぼんだ所。
わかりやすいように
『手』を山に見立ててみます。
手の甲は山頂です。
赤⇒尾根
青⇒谷
また、尾根の途中で中くぼみになっている地形のことを『鞍部(コル)』と呼びます。
赤い丸の中に山頂があります。
等高線は同じ高さの地点を結ぶので、地形図上では山頂は等高線が円のように丸く閉じて表現されています。
赤い線が尾根です。
登山道は尾根歩きが多いですが、傾斜が急なところは山を巻いて歩くトラバースの道だったり、地形図上では歩けそうでも、人の歩けない場所だったりするので、登山道を歩くのが安全です。
青い線が谷です。
沢とも呼ばれとおり、水が流れているところもあります。
道に迷ってしまった時に沢沿いを下っていると、急に滝になって進めなくなることもあります。
だいたいの山は「尾根」と「谷」で、できており
2つを合わせると上のようになります。
地図読みには慣れが必要なので、慣れるまでは、紙地図の他にGPSアプリを併用して練習するとよいでしょう!
自分の現在地の答えがすぐにわかります☆
YAMAP
ヤマレコ
ヤマト高原地図ホーダイ
ジオグラフィカ
様々なアプリがあるので、自分に合ったものを探してみて下さい!
✖注意✖
携帯電話は機械なので、落として壊れてしまったり、電池がなくなってしまうなどの、トラブルが起きることがあります。
そんなときの為にも、必ず紙地図も携帯して、常日頃の練習が重要となります。
登山中ヒヤッとポイント①
疲れてくると下を見がちになり道を間違う。
この写真での登山道では左へ進むのが正解ですが、ずんずん直進してしまい気づくと道がなくなった!
登山中ヒヤッとポイント②
登山道の上に倒木があり道を見失う。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
※GPSアプリYAMAP参照
道がない!と、振り返ると違う道が。
地図を確認せずに進むとあら不思議。
元来た道に戻ってきてた。
登山中ヒヤッとポイント③
登山道の上に残雪が!
残雪を踏まないようによけて歩いたら、登山道から外れてしまって藪の中へin
『失敗は成功のもと』
そんな言葉がありますが、登山の経験は登山の中でしか得ることができません。
計画を立てて、実行してみて初めて、思っていたより辛かった。楽だった。
こんな装備が必要だった。などが分かってきます。
石井スポーツに足を運んでいただければ、失敗談や安全に登るコツや装備などを失敗する前にお教えすることができます☆
ガイド資格を持つスタッフもおりますので、気軽にご相談ください!
ソロ登山は自己責任ですが、
だからこその自由があります。
歩くペースも、途中で帰っちゃうのも、お昼寝タイムも!
全てがフリーダム☆
次のパート⑤は
『もしもの時の判断』です。
覚えておくと役に立つ!?
仙台泉店 松田